台形の面積の求め方・公式が誰でも一目でわかる!練習問題付き
数学における台形の面積の求め方(公式)について、慶応大学に通う筆者が丁寧に解説します。
スマホでも見やすいイラストを使いながら台形の面積の求め方(公式)について解説しているので、数学が苦手な人でも理解できるでしょう。
最後には、台形の面積を求める練習問題も用意した充実の内容です。
ぜひ最後まで読んで、台形の面積の面積の求め方(公式)をマスターしましょう!
1:台形の面積の求め方(公式) イラストでよく分かる!
まずは台形の面積の求め方(公式)をスマホでも見やすいイラストで解説します。
台形の面積は、「(上底+下底)×高さ÷2」で求めることができます。
台形の面積の公式は重要なので、必ず覚えましょう!
では、覚えた公式を使って台形の面積の求める例題を解いてみましょう!
例題
下の図のように、上底が5、下底が13、高さが4の台形ABCDの面積を求めよ。
台形の面積
= (上底+下底)×高さ÷2
なので、求める台形の面積は
(5+13)×4÷2
= 18×4÷2
= 36・・・(答)
となります。
いかがでしたか?簡単ですよね?
繰り返しになりますが、台形の面積の公式はとても重要なので必ず覚えておきましょう!
2:台形の面積の求め方(証明)
では、なぜ台形の面積の公式は成り立つのでしょうか?
本章では、台形の面積の公式の証明を行います。
例えば、先程と同様に上底が5、下底が13、高さが4の台形の面積ABCDを考えてみます。
まず、ACを結びます。
すると、台形が三角形ABCと三角形ACDに分かれましたね。
三角形ABCの面積
= 13×4÷2
= 26
三角形ACDの面積
= 5×4÷2
= 10
ですね。台形の面積は三角形ABC+三角形ACDなので、
26 + 10
=36・・・①
となります。ちなみに、台形の面積の公式を使ってみると
(5+13)×4÷2
= 36・・・②
となり、①=②なので問題ないことがわかります。
台形の面積の公式は台形を三角形2つに分割することで導くことができるのでした。
3:台形の面積を求める練習問題
最後に、台形の面積を求める練習問題を1つ出題します。
ぜひ解いてみましょう!
練習問題
下の図のように、上底が10、下底が4、高さが6の台形ABCDの面積を求めよ。
解答&解説
繰り返しになりますが、台形の面積の公式は
(上底+下底)×高さ÷2
でした。よって、求める台形の面積は
(10+4)×6÷2
= 14×6÷2
= 42・・・(答)
台形の面積のまとめ
いかがでしたか?
台形の面積の求め方が理解できましたか?
台形の面積の公式は数学の基本の1つです。必ず覚えておきましょう!