【総勢310人にアンケート】暗記するときのポイントは?勉強法や文房具まで徹底紹介!

受験トピックス 2019.9.19

いつも受験のミカタをご覧いただきありがとうございます。

今回は、先日皆さんに協力していただいた「暗記科目」に関するアンケートの結果を踏まえて、

皆さんが暗記をする際にどのような学習方法をとっているのかをまとめました。

暗記方法で困っている学生の皆さんは、この記事を是非参考にしてください!

アンケート概要

実施期間:2019年7月3日~2019年8月16日

解答者数:313人

対象者:現役中学生・高校生、または20歳以下の浪人生

1. 暗記をするとき、最もよく使うものは?

暗記をする際に最もよく使うものとして1位に挙げられたのはオレンジのペンと赤シートでした。

オレンジのペンで書いた文字は、赤シートをかぶせると消えるのでシートをずらしながら要点を覚えることができます。

オレンジのペンを利用して自分なりのまとめノートを作っている人も多く、受験生にとって欠かせないアイテムとなっています。

2位は大量の白紙でした。歴史の単語や英単語など教科を問わず大量の白紙に何度も書いて覚えるという人が多くいました。

声に出しながら書くとさらに覚えやすいという意見もありました。

2. 暗記科目を継続して勉強するための工夫は?

暗記科目を継続して勉強するための工夫として1番に挙げられたのは、「やる気がないときは無理をしない」という意見でした。

暗記科目は集中力が必要となるため、気分が乗らず覚える気になれないときは無理をしないほうが良いといえます。

他にも、友達同士で問題を出し合ったり、電車内などの隙間時間を利用したりして暗記科目の勉強を継続する工夫をしている人がいました。

また、1日に暗記する範囲や時間を設定したり、必ず勉強の最初にやるなどと決めたりして継続的に学習する方法も挙げられました。

3. 暗記が欠かせない英単語や古文単語はどうしている?

受験生にとって欠かせないのが英単語や古文単語などの単語とその意味をセットで覚える暗記学習。

これらの暗記は一日で何とかなるものではないため継続して行うことが大切となります。

英単語や古文単語の暗記法で1番支持されていたのが教科書や単語帳を何度も見直すことです。やはり単語の暗記をする際は何度も往復して覚えているかどうかをチェックすることが重要となります。

また、紙にひたすら書くことや声に出して覚える方法も人気でした。これらを組み合わせて暗記するとさらに効率良い暗記学習ができると思います。

その他にはスマホのアプリを利用した学習や、自分で例文を使って覚えるなどの工夫をしている人もいました。

英単語や古文単語の暗記はなかなかまとまった時間をとって覚えるということが難しいため、通学時間などの隙間時間を活用して往復学習を心がけましょう。

4. 暗記が多い社会や理科などの教科はどうしている?

社会や理科などの暗記が多い科目の学習方法として1番に挙げられたのは教科書や資料集を何回も見直すという方法でした。英単語や古文単語と同じように社会や理科を暗記する際にも往復して繰り返し学習することが重要となります。その際に先ほど紹介したオレンジペンと赤シートや緑のチェックペンと赤シートを活用すると、覚えにくい単語や文章の暗記に役立つでしょう。

その他にも一問一答や問題集などをとにかく解きまくるといった学習法をとる人も多くいました。

社会や理科の暗記は、ただ単語を覚えるだけではなくその意味や因果関係が重要になります。暗記の際は、教科書や資料集を読み込みながら覚えましょう。

5. 暗記科目のおすすめ勉強法とおすすめしない勉強法

アンケートでは他にもおすすめの勉強法やおすすめしない勉強法なども調査しました。
回答の中からいくつか紹介します。

暗記科目のおすすめ勉強法

・自作の語呂合わせや歌で覚える

・眠くなったら声に出して覚える

・自分の部屋のになかなか覚えられない単語や数式などを貼る

アプリを使って学習時間を記録する

暗記科目のおすすめしない勉強法

・ただひたすら見る

・音楽を聴きながら、テレビを見ながら覚える

6. さいごに

この記事ではアンケート結果をもとに受験生の方々におすすめの暗記学習法を紹介してきました。

少しでも参考になっていたら幸いです。
暗記方法は人それぞれなので、自分に合った暗記方法を見つけていきましょう。

アンケートにご協力ください!【利用状況に関するアンケート】

※アンケート実施期間:2023年4月5日~

受験のミカタでは、読者の皆様により有益な情報を届けるため、受験のミカタの利用状況についてのアンケート調査を行っています。今回はアンケートに答えてくれた方から10名様に500円分の図書カードをプレゼントいたします。



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この記事の執筆者

ニックネーム:受験のミカタ編集部

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