【総勢230人にアンケート】ネット?口コミ?みんなはどうやって志望学部を決めているの?

受験トピックス 2019.4.23

いつも受験のミカタをご覧いただきありがとうございます。

今回は、受験のミカタの読者の皆さんにご協力いただいて「受験生は何を基準に志望学部を選ぶのか?」を大調査しました!

進路に迷う受験生必見!志望学部の選び方マニュアルです。

アンケート概要

実施期間:2018年12月18日~2019年3月4日

解答者数:230人

対象者:現役中学生・高校生、または20歳以下の大学浪人生

質問1.あなたの志望大学、学部を教えてください。

今回は、「既に志望校・学部を決定した」という多くの方にアンケートにご協力いただきました!

アンケートの結果、国公立大学志望と回答した方が59パーセントで最も多くの割合を占めていました。今回アンケートに答えてくださった方は国公立志望が多いようですね。次に私立大学(32パーセント)、短期大学(2パーセント)と続きます。

志望学部を見てみると、様々な領域に渡っていることが読み取れます。中でも、医療・看護系や工学系など、専門的な職種に直結するような学部名が多く挙がっていることが特徴的です。

「志望校・学部がまだ決まっていない」という読者のみなさん、焦ることはありません。
先輩たちがどのような基準で志望校・志望学部を選んだのか、アンケート結果を一緒に検証していきましょう!

質問2.何を参考にして志望学部を選びましたか?

まずは、「受験生は志望校を選ぶ際に何を参考にするのか?」という質問の結果から検証していきたいと思います。
多くの高校生が一人一台スマホを持ち、インターネットを使いこなす時代なので、参考にする媒体の種類も情報量も圧倒的に多いです。

受験のミカタを読んでいる受験生は、どのように進路を決めるのでしょうか。結果はこちら!

大学のWEBサイトや進学サイトを参考にして決める

アンケートの結果、インターネットを使って情報を集めるという人が圧倒的に多いということが分かりました。
最終的に進路を決めるのは自分なので、自分でいろいろな大学の情報を集めて参考にする人が多い、ということでしょう。

学校の進路指導、家族からのアドバイスを参考にする

次に多かったのが「学校の進路指導、家族のアドバイスを参考にして決める」という回答でした。
普段から自分のことをよく見てくれている人からの助言は貴重ですよね。自分では気づかなかった適性や大学に気付くきっかけがあるかもしれません。

他にも塾の先生や友達、学校の先輩のアドバイスを参考にして志望校を決めたという人もいました!

色々な人にアドバイスをもらうと、選択の幅が大きく広がること間違いなしです!

質問3.どうしてその学部を選びましたか?

その学問分野に興味があるから

志望学部を決めた理由として多かったのは、「その学問分野に興味があるから、楽しそうだから、得意だから」という回答でした。せっかく4年間大学に通うなら、好きな分野についてとことん学びたいですよね。最近は、リベラルアーツ教育副専攻制度が充実している大学も増えてきています専攻を一つに絞らなくても、様々な分野について学ぶことができるようになってきているので、学部選びの幅も広がりそうですね。

志望する職業に就くため

「希望する職種に就くために必要な知識を身に付けるため」「志望学部の分野に将来性を感じるから」など、将来を見据えた進路の決め方をしている人もいました!【質問1】でも、医療・看護系や工学系など、専門的な職種に直結する知識を学ぶことができる学部を志望学部として挙げている人が多かったです。学部の系統は、大学卒業後に自分が何をしたいかも考慮に入れながら決めると良いですね。

学部の環境や雰囲気が好きだから

大学は4年間(もしくは6年間)継続して通う場所なので、周りの人の雰囲気や、研究設備が整っていることも重要ですよね。授業の形式やゼミ、研究室や学部独自のプログラムなども、学部を決める際の参考にすると良いかもしれません。

最後に

いかがでしたか?
この記事では志望学部に関するアンケートをもとに、受験生がどのように進路を決定したのかをまとめました。
進路の決め方は十人十色なので、どのような方法でも間違いはありません。
様々な情報を吟味して、後悔のない志望校選びをしてください!!

この記事が、少しでも進路に迷う受験生の皆さんの役に立つことを願っています。
頑張ってください!

アンケートにご協力ください!【利用状況に関するアンケート】

※アンケート実施期間:2023年4月5日~

受験のミカタでは、読者の皆様により有益な情報を届けるため、受験のミカタの利用状況についてのアンケート調査を行っています。今回はアンケートに答えてくれた方から10名様に500円分の図書カードをプレゼントいたします。



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この記事の執筆者

ニックネーム:ライオン

立教大学法学部3年
得意科目:英語、歴史、公民