be able toの意味や使い方を徹底解説!canとの違いは?具体的な例文でマスター!

英語 2021.2.4
be able toの意味や使い方を徹底解説!canとの違いは?具体的な例文でマスター!

英語を勉強していると、be able toとcanのどっちを使ったらいいのか、迷うことがありますよね。
この記事では、be able toの意味をおさらいし、canとの違いや、それぞれの使い方について解説します。
具体的な例文や練習問題をご紹介しますので、この機会にぜひマスターしましょう!

    1. be able toもcanも、「~できる」

    オンライン上で使える辞書として有名なCambridge Dictionary +Plusには、”be able to”と”can”の共通点と違いについて次のような解説があります。

    ”Be able to is like can.
    We use it to talk about abilities.
    We often use it in places where it is not possible to use can.
    For example, it isn’t possible to use can after another modal verb.”
    訳:be able toは、canと似ています。
    be able toは、能力について話す際に使います。
    canを使えない場合によくbe able toをしばしば使います。
    例えば、助動詞の後ろでcanは使えません

    「〜できる」という能力を表す場合は、be able toでもcanでも、文法としては正解です。
    ですが一般的な会話では、canの方がよく使われています。
    なお英語のネイティブスピーカー(アメリカ人など英語を母国語としている人)は、

    • canは、許可を求めるときや可能性を表すなどに使うカジュアルな表現
    • be able toは、実際の能力やスキルを表すときなどに使うフォーマルな表現

    という感覚で使い分けているそうです。
    そのほか伝えたい意味や文法のルールによっては、be able toかcanか、どちらか一方しか使えない場合もあるので注意が必要です。

      2. be able toしか使えないのはどんなとき?

      be able toしか使えないのは、次のような3つの場合です。

      【1】不定詞のすぐ後ろで使う場合

      【2】助動詞と共に使う場合

      【3】完了形で使う場合

      【1】不定詞のすぐ後ろで使う場合

      不定詞は、to+動詞(原形)で、「~するための」「~するために」等の意味を表します。
      toの後は動詞の原形が来るとルールが決まっているため、be able toしか使えません。

      ・I’ve always wanted to be able to speak English like an American.
      (アメリカ人のような英語を話せるようになりたいと、ずっと思っていました。)

      ・If you want to enjoy DIY every weekend, you need to be able to use DIY tools such as a saw, a drill, etc.
      (毎週末DIYを楽しみたいなら、のこぎりやドリルなどDIY用の道具類を使える必要がある。)

      【2】助動詞と共に使う場合

      助動詞canは、他の助動詞と一緒に使うことはできません。
      他の助動詞と一緒に使うときは、必ずbe able toを用います。
      特によく出てくるのは、be able toを使った未来形です。
      以下の例を参考に、ルールを覚えてください。

      ・We will not be able to host such a big conference this year with limited resources in our company.
      (私たちの会社の限られたリソースでは、今年そのような大きな会議を主催することはできない。)

      ・He should be able to submit his monthly report to his superior by the end of this month.
      (彼なら月末までに月例報告を上司に提出できるだろう。)

      【3】完了形で使う場合

      完了形とは、動作が起こった過去の時点から状態が継続していることを表します。
      完了形には、have+過去分詞で表すルールがあります。
      このため完了形で使う場合canはダメで、be able toしか使えません。

      ・We have not been able to develop innovative applications to increase our customer’s satisfaction yet.
      (私たちは、顧客満足度を改善する革新的なアプリケーションをまだ開発できていない。)

      ・I haven’t been able to sleep these days just thinking about my life.
      (自分の生活のことを考えるだけで、ここのところあまりよく寝られていない。)

      交渉するビジネスマンの画像

      3. be able toが使えないのはどんなとき?

      文法的には間違いではないものの、実際はcanしか使わないパターンが5つあります。

      【1】「今まさにできること」が確認できる場合

      【2】受動態で使う場合

      【3】モノや場所が主語の場合

      【4】感覚動詞と一緒に使う場合

      【5】許可や依頼をする場合

      それぞれ例文を交えて見ていきましょう。

      【1】「今まさにできること」が確認できる場合はcan

      今まさに能力が発揮できることを表現したい場合は、canを使います。
      ・My 90-year-old grandfather can hear my voice without using any hearing aids.
      (わたしの90歳の祖父は、補聴器を使わずとも、私の声が聞こえる。)

      A: How long can you stand on your hands? I know you have been training every day since last month.
      (あなたは、どれくらい長く逆立ちしていられますか?先月から毎日トレーニングしていると思いますが。)

      B: I can stand 60 seconds on my hands. I can show you now.
      (60秒間逆立ちできます。今お見せできますよ。)

      逆立ちする男の子の画像

      【2】受動態で使用する場合はcan

      「~が○○できる」「○○しうる」という意味を表す場合は、canを受動態で使います。

      ・The scheduled English examination of this term can be postponed to prevent the spread of COVID-19 infection.
      (今期予定されている英語の試験は、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、延期される可能性がある。)

      The rabbit he discovered can be classified as a new species.
      (彼が発見したウサギは、新種に分類される可能性がある。)

      【3】モノや場所が主語になる場合もcan

      モノや場所が主語になる場合には、canを使うのが一般的です。

      ・This robot vacuum cleaner can clean all over the room. In addition to that, it can recognize objects in the room, and not fall down the stairs.
      (このロボット掃除機は、部屋全体を掃除できる。それに加え、部屋の中にあるモノを認識できるし、階段から落ちることもない。)

      ・This food processor can slice any firm vegetables like potatos smoothly.
      (このフードプロセッサーは、ジャガイモのようにどんな硬い野菜でも、スムーズにスライスできる。)

      【4】感覚動詞と一緒に使う場合はcan

      感覚動詞(see, hear, smell, taste, feel など)と一緒に使う場合は、canを使います。
      (あえて「実際に感じる能力がある」、ということを強調したいときはbe able toを使うことも可能ですが、あまり使うことはありません。)

      ・I can see your face very well.
      (君の顔がよく見えるよ。)

      Can you see my presentation data and hear my voice clearly? OK, then let’s start the web meeting.
      (わたしのプレゼン資料は見えますか?声ははっきり聞こえますか?オーケー、それではウェブ会議を始めましょう。)

      ・I can smell like gas around here.
      (この辺はガスのようなにおいがする。)

      感覚動詞の画像

      【5】許可あるいは依頼をする場合はcan

      「○○できますか?」と許可を求めるときや、「○○していいですよ」と許可を与えるときは、canを使います。
      人にお願いするときにも、canはよく用いられます。
      ここでbe able toを使えない理由は、「できるかどうか」を聞きたいのであって、相手に実施できる能力を尋ねるものではないからです。

      Can I try on this jacket?
      (ジャケットを試着していいですか?)

      ・You can order whatever you want on the menu. 
      (メニューにある好きな物を注文していいですよ。)

      Can you follow our direction during the study tour?
      (研修旅行中は、わたしたちの指示に従ってもらえますか?)

        4. be able toを否定形で使う

        be able toの否定文は、be動詞の直後にnotを加えて「~することはできない」という意味で使われます。

        ・He is not able to play basketball.
        (彼はバスケットボールをすることができません。 )

        ・He was not able to decide which path to take because it was hard for him to give up one of his dreams.

        (彼にとって、夢の1つを諦めることは辛いことであったため、どの道に進むか決心できなかった。)

        バスケットボールをする男の子の画像

          5. be able toを疑問文で使う

          be able toの疑問文は、be動詞を主語の前に出して、文末に?マークを付けます。
          疑問文の意味は、「~することができますか?となります。

          A:Are you able to play basketball?
          (あなたはバスケットボールをすることができますか?)
          この疑問に対しては、YesまたはNoとbe動詞を用い、以下のように答えます。
          B:Yes, I am.
          (はい、できます。 )
          または
          B:No, I’m not.
          (いいえ、できません。)

            6. be able toを「実現可能性を強調する意味」で使う

            canには、「実際に実行するかうまくできるかは別として、能力はある」というニュアンスがあります。
            これに対しbe able toには、「能力もあるし実際にできる」というニュアンスがあります。

            ・I can run faster than you.
            わたしは君より速く走ることができる(速く走る身体的能力がある)
            ・I am able to run faster than you.
            わたしは君より速く走ることができる(実際に速く走ることができる)

            実際の会話文での使用例を見て、ニュアンスをつかんでいきましょう。
            A: Hey, I can sing like Michael Jackson.
            (ちょっと、おれ、マイケルジャクソンみたいに歌えるんだぜ。)
            B: Oh my god! I can’t believe it.
            (まさか!信じられないよ。)
            A: It’s true. I am able to sing like Michael! Let’s go to Karaoke. I can prove it.
            (本当だって。マイケルみたいに歌えるよ。カラオケ行けば証明するぜ。)

              7. be able toの練習問題

              では、be able toとcanの違いをマスターするための練習問題に挑戦してみましょう!
              ( )にbe able toとcanのうち、適切なものを埋めてください。

              (1) プロ野球選手みたいに、実際に速いボールを投げられるよ。
              I (   ) throw a fast ball like a professional baseball player.
              (2) メニューにある好きな物を注文していいですよ。
              You (   ) order whatever food you like on the menu.
              (3) このコンサートホールには最大5,000人の観客を収容できます。
              This concert hall (   ) accommodate up to 5,000 audiences.
              (4)  明日のオンライン会議に出席できますか?
              (   ) you attend the online meeting tomorrow?
              (5) WiFiが調子悪いので、昨晩からずっとYouTubeにアクセスできない。
              I have not (   ) access YouTube since last night due to bad WiFi.

               

              【答えは下にスクロール↓】
               

               

               

               

               

               

               

               

              答え:
              (1)am able to (2) can (3) can (4) Can (5) been able to

                8. be able toのまとめ

                いかがでしたでしょうか?
                be able toとcanのどちらが適切かを見分けるには、
                ● be able toしか使えないのはどんな場合か?その理由は?
                ● l canしか使えないのはどんな場合か?その理由は?
                これらを理解すると、違いを判別しやすくなります。
                たくさんの例文にあたり、練習問題を解いて、覚えてしまいましょう。

                記事の内容でわからないところ、質問などあればこちらからお気軽にご質問ください。

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                この記事の執筆者

                ニックネーム:受験のミカタ編集部

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