現在完了の4つの意味(継続、経験、完了、結果)を例文付きで徹底解説!

英語 2015.8.8
現在完了の4つの意味(継続、経験、完了、結果)を例文付きで徹底解説!

現在完了は<have(has)+過去分詞形>で表記し、『継続、経験、完了、結果』の4つの意味を表します。しかし、過去形とどちらを使えば良いか混同してしまう人がいます。

そこで、今回のブログでは、以下の2点が理解出来るように解説します。

・現在完了形の4つの意味を理解し、訳す事が出来る。

・現在完了形と過去形の使い分けが分かる

 

    0、現在完了とは?

    現在完了とは以下の状態を表します。

    現在完了とは2

    過去形との違いを理解する上で、最も重要な考え方です。過去形は単に「過去」を表しますが、現在完了は「過去が現在と結びついている状態」を表します。つまり、視点は現在なのです。

    これは現在完了の4つの意味である『継続、経験、完了、結果』でもこの考え方を前提にした訳を行います。

    1つずつ意味を見ていきましょう。

      1、 現在完了 継続

      まず最初に以下の例文を見てください。

      Yamamoto lives in America.
      Yamamoto lived in America 10 years ago.
      Yamamoto has lived in America for 10 years.

      3文の状況をそれぞれ頭に思い浮かべることができますか?
      図でまとめました。

       

      現在完了 継続

       

      訳す時は、
      「ずっと〜だ」と訳し、この場合は、「山本は10年間ずっと、アメリカに住んでいる。」と訳します。この場合も現在に支点が置かれ、過去から現在への継続が表現されています

       

      2、 現在完了 経験

      経験は、日常会話や受験問題で頻繁に見かける形です。
      日本語で、「〜をしたことがある」を表す時に用いられます。
      いくつか例文を見ていきましょう。

      I have been to Hiroshima.
      私は、広島に行ったことがあります。

      【否定文】S have never V~
      I have never been to Hiroshima.
      私は、広島に行ったことがありません。

      【疑問文①】Have S ever V~
      Have you ever been Hiroshima?
      広島に行ったことがありますか?

      – Yes, I have.
      – No, I haven’t.

      【疑問文②】How often have S V~
      How often have you been to Hiroshima?
      何回、広島に行ったことがありますか?

      上記は、頻繁に見られる表現なので、形をそのまま覚えましょう。

      この経験も、今までの経験を訊ねたり、答えたりする表現なので、支点は現在にあります。

       

        3. 現在完了 完了

        以下の例文を見てください。

        I finished my homework.
        I have finished my homework.

        上記の二つの文の意味の違いが分かりますか?

         

        現在完了 完了

         

        ② の現在完了は、「私は宿題を終えた」と訳し、ちょうど現在宿題を終えた
        状態を表します。

        このように、現在完了の「完了」は「〜し終わった」「〜したところだ」の意味を表します。ちょうど今を強調する時にjustを伴うこともあります。

        【例文】
        I have just finished my homework.
        (私はたった今宿題を終えた。)

        この場合も過去からの行動が現在、ちょうど完了したことを示すので現在が支点になります。

         

          4. 現在完了 結果

          最後は応用です。
          まず以下の2つの例文を見てみましょう。

          He went to America.
          He has gone to America.

          もう何度かやっているので、2つの意味の違いがなんとなく分かるのではないでしょうか?

          ① は「彼はアメリカに行った。」と訳し、彼が過去にアメリカに行ったことを
          示す文章です。ただ、彼が現在アメリカにいるのか日本に帰ってきているのかは分かりません。

          ② は「彼はアメリカに行ってしまった。」と訳し、彼はアメリカに行ってし
          まい、現在少なくともここにはいないことが分かります。

          この「結果」の意味でも現在に支点が置かれて、過去の行動が現在の結果につながっていることを示しています。

           

            まとめ

            ・現在完了 4つの用法
            ① 継続 ずっと〜だ
            ② 経験 〜をしたことがある
            ③ 完了 〜し終わった
            ④ 結果 (〜した結果)・・・

            どの用法でも支点が現在に置かれ、「過去が現在と結びついている状態」を示す。

            理解できましたか?マスター出来るまで、しっかりと復習してください!

             

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            この記事の執筆者

            ニックネーム:受験のミカタ編集部

            「受験のミカタ」は、難関大学在学中の大学生ライターが中心となり運営している「受験応援メディア」です。