模試日程表2021年度版＆早大生直伝の模試活用テクニック

志望校と自分の実力を細かい分析によって把握できる唯一の道具は模試です。

定期テストなどで発表される校内順位とは違い、全国規模の順位表で同世代の中で現在自分の学力がどこに位置しているのかを知ることができます。

そこで、2021年度の主要予備校の模試日程表と、達成目標をまとめました。

超必見＆保存版です。

勉強スケジュールを管理する際に模試日程表を是非活用してください！

また、返却後の模試の復習方法についてもアドバイスしているので、参考にしてみてください！

1．2021年度　主要予備校　模試日程表（9～12月）

模試後半戦の9～12月の、河合予備校・駿台予備校・代々木ゼミナールの主要な模試の一覧です。

詳細など必ず各予備校のホームページなどで確認するように注意してください。

9月

9月は、夏休み中の頑張りが結果に出てくるころでしょう。ただ、返却された結果を見ると、「志望校のレベルを下げたほうがいいのかな」と悩んでしまうかもしれません。

絶対に第一志望校のレベルを下げることはやめてください。

まだまだ伸びる余地はたくさんありますし、何しろ目標を下げると成績が伸びなくなります。

精一杯背伸びして合格を勝ち取りましょう。

※締切日は時間帯や休日によって変更が生じます。各予備校のＨＰを必ず確認しましょう。

※実施日は関東を基準に記載しています。会場によって異なる場合もありますので必ず各予備校の情報をチェックしてください。

※返却方法の「データ」については、以下のシステムを表しています。詳しくは、各予備校の情報を確認してください。
河合：「模試ナビ」パソコンやタブレット、スマートフォンで、成績確認や復習ができるサービス
駿台：「WEB返却」成績表や採点済みの答案を、PDF形式でパソコンやタブレット、スマートフォンにダウンロードできるシステム

10月

10月頃には、過去問に手を付け始めるとよいです。

問題数や難易度、出題傾向がどのくらいであるかを把握しておくと、今後の受験勉強において、余裕をもって進めていくことが可能になります！

また受験生の秋は、模試が非常に多い時期です。より本番に近い形式を体験するために、大学別模試にも、恐れず挑んでみましょう。

11月

本番が近づくにつれて、「成績があがらない・・・。」と焦りや不安を感じ、勉強が手につかなくなってしまう方もいるのではないでしょうか。

そんな悩みを解消するには、明確な計画を立てることが重要です。

模試の結果をもとに、自分が今特にすべき勉強は何かをはっきりさせ、その苦手分野を重点的に勉強するようにしましょう。

12月

12月になると、大学入学共通テスト対策を中心とした勉強にシフトしていくと思います。

ただし、ここで、”共通テストボケ”を防ぐために、二次対策も最低限は取り組むようにしましょう。

3．しないと意味がない！！模試の復習方法

模試で１番大切なこととはなんでしょうか？

確かに判定結果も大切かもしれません。

ただし、最も意識すべきことは、模試後の復習です。

試験が終わるとその場で解答・解説が配布されます。

自宅に帰ったら熱の冷めぬうちに自己採点をしましょう。

時間がかかってもいいので、間違えたところや理解に至っていなかったところを教科書などで振り返りましょう。

模試専用のノートなどを作っておくのが得策です。

そして、さらに模試返却後もう一度復習します。

その理由は、記述問題や作文の実際の採点を確認するためです。

また、受験後１か月ほど経過し、また記憶が薄らいできたところで、しっかりと定着させるという意味でも模試は２回復習しましょう！

4．模試を利用して成績ＵＰ！

自分のレベルを知ること、また結果から弱点を見つけて目標を定めてレベルアップをするために模試を利用しましょう。

とにかく１番やってはいけないことは、受けた模試をそのまま解きっぱなしにすることです。

とにかく復習が命です。

年に数回しかない模試の機会を無駄にすることなく、合格のために役立てましょう。