高校3年生になる前の進路探しガイド!あなたは大学?短大?専門学校?

受験トピックス 2018.2.8

今、高校2年生のあなた。希望進路は見つかりましたか?

実は、高校2年生は進路を決めるのにぴったりの時期なんです。

専門学校にしろ、大学・短大にしろ、AO入試や推薦入試だと、最終的な志望校の決定を高校3年生の5月頃にしているのが望ましいです。

高校3年生になってから決めるのでは、1か月しかありませんので、人生を決める重要な進路決定には少し時間が足りないように思います。

高校2年生のうちであれば、夏休みや冬休みにオープンキャンパスに行ったりできますし、希望している学校や職業の先輩の話を実際に聞きにいく時間だってあります。

また、一般受験においても、とある予備校の調べでは難関大学合格者のうち7割は高校2年生の3月までに志望校を決定し、受験勉強を開始していたとのデータも。

自分の行きたい大学に合格できる可能性を上げるためにも、高校2年生のうちに志望校を決定しておくのが良いでしょう。

 

 

進路探しの基礎知識その1:大学・短大・専門学校ってどう違うの?

進路探しの基礎知識の1つ目として、大学・短大・専門学校の違いについて説明します。

これらは、基本的には、もらえる学位が違います。

大卒の場合、学士がもらえ、短大は短期大学士、専門学校なら専門士という学位がもらえます。

将来なりたい職業が明確に決まっている場合は、学位や取れる資格の違いを気にするのも手です。

たとえば、保育士ひとつとっても大学か、短大か、専門学校かで就職後のキャリアに違いが出る場合もあります。

保育士資格と幼稚園教諭、両方の資格が取れるかどうかも学校によって違います。

他にも、専門学校は専門教育や実習の時間が多く、反対に短大や大学では一般教養の授業が半分を占める、など授業やライフスタイルの違いもあります。

自分の将来像を明確にした上で、どの学校に進学するかしっかり比較したいですね!

 

進路探しの基礎知識その2:専門職大学・専門職短期大学って?

進路を探す際に知っておかなければならない情報があります。

実は、2019年から、大学・短大・専門学校だけでなく、「専門職大学」「専門職短期大学」の2つの選択肢が増えます。

専門職大学・専門職短大は、より実践的な職業訓練をする学校とされていて、卒業すると大学・短大と同じ学士をもらえます。

その一方で、単位の3~4割は企業での実習で取得する予定なので、まだできていませんが、かなり就職率は高くなるのではないかと予想されています。

就職率が高い方がいい!という人は専門職大学への進学も、視野に入れてみてもいいかもしれませんね。

 

進路の選び方その1:住んでいるエリアから探してみる

先生や先輩におすすめされた進路しか見ていなかったりしませんか?

もちろん知っている人の口コミは安心感があるものですが、行ける学校はひとつだけ。

志望校決定まで時間があるならば、自分が住んでいるエリアの他の学校も見てみてください。

オープンキャンパスに行ってみると、意外と興味がもてたり、雰囲気が好きになれたりするかもしれません。

時間があるうちは選択肢を広げることが重要です。

少しでも興味がある学校は資料請求をして、オープンキャンパスに行く学校を決めておきましょう。

また、各進路選びサイトでは図書カードプレゼントキャンペーンを行っていたりします。

下記リンクから自分の住んでいるエリアの学校の資料請求をして図書カードをゲットしましょう。

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☆エリアから学校を探す場合はこちら

 

進路の選び方その2:人気の私立大学ランキングを見てみる

進学したいと思える学校がなかなか見つからない…

そんな人におすすめのわかりやすい大学選び方法のひとつに、人気大学ランキングがあります。

人気大学ランキングは、東洋経済ONLINEのこちらの記事で見ることができます。

もちろん、人気だけでなく学ぶ内容が重要ですが、先進的な取り組みや施設・カリキュラムが充実している大学が人気の出やすい傾向にあるので、人気ランキングは参考になります。

魅力的に思う学校が見つかるかもしれませんよ?

少しでも興味があれば、資料請求してカリキュラムをチェックし、進路の選択に活かしましょう!

 

アンケートにご協力ください!【利用状況に関するアンケート】

※アンケート実施期間:2023年4月5日~

受験のミカタでは、読者の皆様により有益な情報を届けるため、受験のミカタの利用状況についてのアンケート調査を行っています。今回はアンケートに答えてくれた方から10名様に500円分の図書カードをプレゼントいたします。



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この記事の執筆者

ニックネーム:受験のミカタ編集部

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