【総勢240人にアンケート】 受験生の成績を伸ばす模試の活用方法を大調査!

受験トピックス 2018.6.5

今回はみなさんにご協力していただいた「学生の模試事情」についてのアンケート結果を踏まえて、みなさんに模試の活用法を解説していきたいと思います!

模試の点数だけ見て捨ててしまっていた人や、まだ模試をどう活用していけば成績が上がるのか分からない人もこの記事を見て、賢く模試を活用していきましょう!

アンケートに答えてくれた学生が実際に模試をどうやって活用しているのかも紹介していくので、参考になるものがあったらぜひ実践していきましょう!

アンケート概要

実施期間: 2018年2月1日~2018年3月31日
対象者  :  現役中学生・高校生、または20歳以下の大学浪人生
回答者数: 242名(有効回答者数)

 

1.皆さんは模試を受けたことがありますか?

模試を受けたことがあるか尋ねたところ、約9割の学生が受けたことあると回答しました。


最近では学校や塾で模試を月1回のペースで受けている人もいたりと、より受験本番の練習として模試を活用している人が多いみたいです。
模試にも、記述式模試マークシート模試など色々な形式の模試が存在するため、受験本番の練習として受けるのであれば志望校に合った形式の模試で本番形式に慣れていくのがベストといえるでしょう!

模試の復習を必ずしている人は何人いるのか?

模試を受けたことがある人が大多数の中で、いったい何人の学生が模試で間違えたところを復習しているのでしょうか?

「必ずしている」、もしくは「たまにしている」と回答していた人が68.6%、「あまりしない」、「全くしない」と回答した人が26.5%という結果になりました。

 

多くの学生が模試を受けている中、なかなか毎回模試の復習をしているという人は少ないようです。

しかし、模試を模試のまま終わらせてしまっては、なかなか実力は伸びません。

模試で間違えたところを復習し、間違えたところを客観的に見直していくことが重要です。そのため、模試が終わったその日に自己採点をしながら間違ったところの解きなおしをするのが、記憶に新しいうちに復習ができるのでいいでしょう!

 

2.模試ってどうやって活用するべき?

模試の復習は大事だ!というのはみなさんが分かっていることですよね。

しかしどのように復習していく方法があるのでしょうか?また、どのような復習方法を受験生は行っているのでしょうか?

受験生は自分なりの模試活用法を持っている人が多い

学年別で模試を受けた学生のうち何人が模試の活用法を持っているか尋ねたところ、学年によって割合が異なってきました。
やはり、受験がまだ遠い高校1年生は模試活用法を確立できていない人の方が大多数であるのに対し、高校3年生や、浪人生といった受験生に関しては自分なりの模試活用法を確立している人が多いようです。


しかし受験生であっても約4割近い人が模試の活用法に悩んでいるというのも事実です。

受験を突破していくためにも、模試の活用法は早くから知っておき、はやく実践経験を積んでおいた方がいいはずです。
模試はもちろん順位や成績も教えてくれますが、受験形式に慣れるということが大事です!

受験では同じミスをしないように、模試をガンガン活用していきましょう!

みんなの模試活用法を紹介!

では、実際に受験生である皆さんはどのような活用法を取り入れているのでしょう!

ジャンルごとに紹介していきます。

活用法1.何度もとき直す型

活用法の1つ目は、「何度も解きなおす型」です!

やはり復習を重視する人は、その模試で満点取れるようになるまで徹底的に復習していくみたいです!

活用法2.ノートにまとめる型

活用法2つ目は、「ノートにまとめる型」です!

ただ単にノートにまとめるだけではなく、苦手な分野をまとめた模試専用ノートを作る人が多いみたいです。

活用法3.その他の回答

他の興味深い回答を見てみましょう!

コピーして保存したり、悔しいという思いを次の模試へのモチベに変えたり、あるいは模試は回数ではなく、密度が大事であるという回答がありますね!どれも受験という本番を意識した模試活用法であるということが分かりますね!

 

3.あなたは模試成績表のどこを重要視しますか?

複数回答可で、みなさんが模試成績表で何を重要視しているかを質問してみました。
多くの人がやはり、得点、順位、志望校判定といったものを模試の成績表で気にしているみたいです。
学年によってあまり回答結果に差が出なかったことから、どの学年も同じような点を重要視しているという結果でした。

得点や、順位、志望校判定といったものはやはり数字で確認できる要素なので多くの人が気にしている点だと思います。
一方、なかなか学生が見ないデータとして上げられるのが教科ごとの点数配分、成績推移、苦手な単元があげられそうです。

特に、多くの学生が教科の点数だけ見てしまって、その教科における単元別得点を気にしない人が多いのではないでしょうか?いくらその教科が得意でもその教科の中で苦手な単元があるはずです!(国語が得意でも、漢文が弱かったり…)

そういった細部まで目を通すことによって自分の弱点を克服していきましょう!

 

 4.最後に

今回のアンケートで、色んな学生の模試事情を紹介してきました。

やはり模試をやっただけで終わらしてしまうのはもったいないことです!

筆者個人の意見としては、模試を受けることによって、いかに受験本番の戦い方を学べるかが一番大切であると感じています。

そのため高校二年生(又は中学2年生)くらいまでは、模試の結果や判定に落ち込みすぎず、なんでこの点数を取ってしまったのか?なんで今回は点数が良かったのか?といったことを考えて志望校の対策していくことが良い模試活用法だと思っています!

筆者も心からみなさんの受験を応援していますので、ぜひ受験勉強を乗り切ってください!

アンケートにご協力ください!【利用状況に関するアンケート】

※アンケート実施期間:2023年4月5日~

受験のミカタでは、読者の皆様により有益な情報を届けるため、受験のミカタの利用状況についてのアンケート調査を行っています。今回はアンケートに答えてくれた方から10名様に500円分の図書カードをプレゼントいたします。



最新情報を受け取ろう!

受験のミカタから最新の受験情報を配信中!

記事の内容でわからないところ、質問などあればこちらからお気軽にご質問ください。

中の人がお答えします。

この記事の執筆者

ニックネーム:たくろー

慶應義塾大学法学部法律学科4年
得意科目:現代文、英語、日本史