非効率な使い方していませんか?イマドキ中高生のペンケース事情を徹底解剖!
今年も残すところあと1か月弱となり、いよいよ本格的な受験シーズンが近づいてきました。
志望校への合格や成績アップに向けて、より一層力を入れて勉強に励んでいる学生も多いのではないでしょうか?
特に受験生は体調に気をつけて頑張ってくださいね!
ところで先日、コクヨ株式会社(本社:大阪市、社長執行役員:黒田英邦)により、中学3年生〜高校3年生の男女400名を対象に『中高生のペンケースの中身と使い方に関する調査』が実施されました。
全国の中高生は一体どんなペンケースを使って勉強しているのでしょうか?
また、どんな悩みを抱えているのでしょうか?
早速見ていきましょう!
1 文房具は平均20個!?中高生のペンケース事情とは
まず普段使用しているペンケースの数についてですが、「1つ」という回答が58.2%と最も多く、「2つ」 (34.6%)、「3つ」(5.8%)と続きました。
二つ以上持っている理由としては、「学校用、自宅用など使う場所、シーンによって分けている」(66.7%)、「文房具の種類ごとに分けている」(33.3%)、「中身が多いので分けている」(22.4%)という回答となり、それぞれの使い方が現れています。
次に、ペンケースに入っている文房具の個数については、平均の所持個数は男子18.7個・女子21.6個という結果でした。
多いと感じるか少ないと感じるかはそれぞれ異なると思いますが、内訳は、ペン類(ボールペン・カラーペン・蛍光ペン)が男子平均5.3本・女子平均7.2本と最も多く、 シャープペンシル(男子平均2.7本・女子平均3.0本)、消しゴム(男女ともに平均1.5個)と続き、ほかにも、男子では三角定規やコンパスが0.5個、女子では付箋が1.4 個など、筆記用具以外の文房具も多く所持されていました。
ペンケースはとても身近なものですし、筆記用具以外のものが多く入っているのも頷けますよね。
では、そんなペンケースについて学生は満足しているのでしょうか?
次の項で見ていきましょう!
2 ペンケースへの悩みを解明!効率的な勉強をするには?
ペンケースを使う上で困っていることを聞いたところ、「中身が多くてペンケースがパンパン」(31.7%)、「ペンケースの中身が多すぎて使いたいものがすぐに見つからない」(30.3%)、「持ち歩きたい文房具が1つのペンケースに納まらない」(19.5%)という意見が多く集まりました。
先ほどの調査でも中身が多いためペンケースを二個以上使っているという回答がありましたよね。
「ペンケースを選ぶ際に重要視するポイント」を聞くと、最も多い「デザイン」という回答以外では、「容量」(49.5%)、「整理整頓のしやすさ」(35.3%)といった回答が多く、日々の勉強で使う文房具の収納や整理に関心を寄せている学生が多いことがわかりました。
このように、中高生のペンケースの中にはたくさんの文房具が入っており、それらの整理や管理に多くの学生が悩んでいることがわかります。
皆さんも同じような悩みを抱えているのではないでしょうか?
ペンケースから目的のものを取り出すときやそれらを片付けるときなどにも時間や労力がかかっていることから、机周りの効率化が課題であると推測されますね。
授業中にペンを取り出すのに苦労していたら授業に置いてかれてしまうかもしれません。
また、勉強時間についての意識を調査したところ、86.6%の人が「時間を有効に使って効率的に勉強したい」と回答しています。
勉強時間の確保はもちろんですが、効率的に勉強するのも受験においては大切になってきます。
そんな勉強についての悩みは、「成績が伸びない」(35.8%)、「勉強時間が足りない」(33.9%)、「机の上や持ち物が整理整頓できない」(22.1%)といった声が多く、多くの学生がストレスなく効率的に勉強して成績を上げたいと感じていることがわかりました。
イライラしながら勉強するとミスが多くなりますし、何より集中できません。
自分にあった文房具を使っていくことによりストレスのない効率的な学習にもつながりますよね。
いかがでしたでしょうか?
是非、皆さんも自分にあった文房具を見つけて、自分なりの勉強法を確立してくださいね!
【調査概要】
調査企業:コクヨ株式会社(本社:大阪市、社長執行役員:黒田英邦)
調査名:中高生のペンケースの中身と使い方に関する調査
調査対象者:中学3年生100名(男子50名・女子50名)、高校1年生100名(男子50名・女子50名)、高校2年生100名(男子50名・女子50名)、高校3年生100名(男子50名・女子50名)
調査期間:2017年11月13日~11月14日
調査方法:インターネット調査