受験する大学は決まった?第一志望と併願校の探し方3選
大学受験の最終目標は、「満足できる大学に進学できること」です。
第一志望の大学は決まりましたか?
また、第一志望の大学・学部が決まっていたとしても、残念ながら受験競争は厳しく、第一志望の大学の学部に入学できる人は、一握り。
どこに入学したとしても満足して大学の勉強をできるよう、しっかり情報を集めた上で受験する大学を選びましょう!
この記事では、代表的な大学の選び方を紹介しています。
大学の選び方その1:学べる学問から選ぶ!
近年何かと大卒の就職率などが注目され、就職予備校としての面が強調されている大学ですが、元々は研究機関です。
なので、好きなことをしっかり勉強できそうな大学を選ぶことも一つの方法です。
好きな学問から選ぶ
学びたい学問がある場合、チェックポイントとなるのは「教授」!
基本的に大学では、学年が上がっていくとゼミを選んで、教授の下でテーマを設定。
研究していくこととなります。
学問の研究において、自分が学びたいことを研究している教授や、専攻テーマに興味がもてる教授に直接指導してもらえることが大事といえます。
どんな先生がいるか、どんな教授がいるかは、オープンキャンパスでもわかりますが、ネットで情報収集するなら、このような教授インタビューページを参考にしてみるといいでしょう。
自分に向いている学問から選ぶ
まだ自分の学びたい学問がわからない人は、自分に合った学問を探すところから始めましょう。
色々な診断テストを、各教育機関が出しています。
ネットでできる適学診断だと、スタディサプリ進路の適学診断などがあります。
大学の選び方その2:就ける仕事から選ぶ!
つける仕事から進学先を選ぶのもひとつの方法です。
そうとはいっても、学生のうちに将来なりたい仕事をみつかっている人の方が少ないのではないでしょうか?
将来の夢がどうしても見つからない、学びたい学問もないという場合は、仕事の将来性から考えてみましょう。
今回は、給料が良い業界と、将来無くなりにくい仕事を紹介します。
給料がいい仕事
参考記事によると、給料が良い業界トップ3は、航空業界・金融業界・電機業界とのこと。特に航空業界は、平均残業時間も少ないそう。
もちろん、パイロットか、CAか、グランドスタッフかでかなり給料は変わってくるでしょう。
しかし、給料が良い職種が多いため、平均の給料が他の業界よりも高いともいえます。
興味が出てきた人は、業界の切り口で職業を探してみてくださいね。
無くならない仕事
近年のバズワードといわれている「AI」。
日本の労働人口の49%は10~20年以内にロボットに取って代わられてしまうかもしれないとの研究結果も出ています。
しかし、逆にロボットに取って代わられないと予測されている職業もあります
人と接する教員や、医師、また右脳的な企画力が試されるコピーライター・アートディレクターはロボットに取って代わられづらいとされています。
ひとつの仕事を長くしたい、と思う人は無くなりそうな仕事かどうかで将来つきたい仕事を選んでみましょう。
大学の選び方その3・まずは人気の私立大学ランキング50位から、資料請求してみる
学びたいことも、つきたい仕事もなかなか見つからない…
そんな人におすすめのわかりやすい大学選び方法のひとつに、人気ランキングがあります。
もちろん、人気だけでなく学ぶ内容が重要ですが、先進的な取り組みや施設・カリキュラムが充実している大学が人気の出やすい傾向にあるので、人気ランキングは参考になります。
少しでも興味があれば、資料請求して志望学部のカリキュラムをチェックし、併願校選びに活かしましょう。
▼2016年度の私立大学の人気ランキング(抜粋)
参考:http://toyokeizai.net/articles/-/179474
※2017年度12月の情報です