英語を味方につける!英語嫌いの筆者がGMARCHを全制覇した英語勉強法とは

合格体験記 2018.11.27
英語を味方につける!英語嫌いの筆者がGMARCHを全制覇した英語勉強法とは

得意科目は「体育と音楽」苦手科目は「その他」を豪語し、数学と英語はテストで常に平均点を下回り、追試で先生にお世話になりまくる学生生活、、

定期テストの底辺争いにしのぎを削っていた筆者は、高校2年生になって初めて受験を意識するようになりました。

当時偏差値40台、志望校の偏差値は60以上。

こんな筆者が英語学習へのモチベーションを上げるまでのお話と、偏差値を20上げてGMARCH全制覇を成し遂げた英語勉強法について紹介します。

    英語学習の重要性に気付く

    全ての私立大学の入試で必ず配点比率の高い科目とは?
    英語です!
    志望校を決めたのは高校2年生の春頃でしたが、かろうじて英語は上級クラスだったので、受験に対する危機感は全くありませんでした。

    なぜか自分の英語力を過信した筆者は高校2年生の前期中間テストをノー勉で受けるという暴挙に出ました。

    結果:基礎英語のクラスに落ちました。
    私の英語勉強への、ひいてはこれからの受験生活への危機感が芽生えたのはこの時でした。
    上級英語クラスの子を見返したい、彼女たちに対する劣等感を払拭したい一心で英語の勉強に力を入れるようになりました。高校二年生の夏頃でした。

    さて、本題です。
    私が本気で英語勉強に取り組むにあたって意識したのは次の四点です。

    • 予習復習の徹底
    • ボキャブラリーを増やす
    • 文法問題をたくさん解く
    • リスニングの強化

      英語学習のポイント1:予習復習の重要性

      まず、予習と復習を怠らないように心がけました
      ノートをとるのが好きだったので、見て分かりやすい、復習のしやすいノート作りを意識してモチベーションを保ちました。

      ノートの左側にオレンジ色のペンで英語の長文を、右側にはシャープペンシルで自分なりの和訳を写し、余白には新出単語や文法事項を写す「予習復習用ノート」を作ることを習慣化しました。課ごとのテスト、定期テスト対策として何度も見直し、間違えやすい点をその都度書き足していくことで、最終的に本文すべてを暗記した状態でテストに臨むことができるようになりました。

      テスト前は赤い下敷きを使ってオレンジのペンで書いた部分を隠して何度も反復演習したので、自然と英作文や長文和訳、読解のトレーニングにも繋がりました

      ポイント:予習復習用ノートを活用すべし!!

      英語学習のポイント2:語彙力の増強について

       

      高校生になると、授業の度に英語の単語テストがある、という方も多いと思います。まずは一回一回の単語テストをおろそかにしないようにしましょう。

      学校の単語テストは、単語のみに特化してまとまった勉強時間をとれるだけでなく、友達と比較して自分がどのくらい単語を覚えられているかを把握したり、友達と点数を競ったりできるので、沢山有効に活用できると思います!

      学校指定ではない単語帳(私の場合はシステム英単語)を一冊購入し、繰り返し見直すのもとても有効だと思います。

      意味を理解している単語とそうでない単語を客観的に把握することができるからです

      間違えた単語にはカラフルな付箋で印をつけたり、ペンでマークを入れたりしてどんどん書き込みを増やしました。

      受験が近づくにつれ、どんどん付箋の数が減っていくのを見るのがとても楽しいです。

      リンガメタリカは、分野別の頻出単語を英語の長文とともに学ぶことができるのでとても重宝していました。

      英語の長文は、ノートに全部映して和訳や英訳の練習に使ったり、文章の要点をつかむための一文要約のトレーニングに使ったりしていました。

      「単語を制する者は受験を制す」の言葉通り、語彙数が増えると長文の理解の精度も飛躍的に上がります!

      ポイント:単語帳を2冊使ってボキャブラリーをどんどん増やそう!

       

        英語学習のポイント3:文法問題の勉強法

        文法問題は、最大の難関でした。
        いつも似たようなひっかけの選択肢に引っかかってしまっていたからです。

        文法に関しては私は学校で配布された「NextStage」と、高校の英語の先生に勧められた「全解説頻出英文法語法問題1000」という二冊の問題集を使用していました。

        文法書は一冊につき三回ずつ繰り返し解くのが理想ですが、何度も解いていると文法内容そっちのけで答えだけ覚えてしまうことがあるので、二種類の問題集を使って似たような文法事項を違うアプローチの問題で解くことはとても有効だと思います。

        間違えた問題はカラーペンやシールで印をつけたり付箋を貼ったり、きちんと間違えた部分を可視化しつつも飽きないように工夫していました。

         

        ポイント:文法書を2冊使っていろいろな出題方式に慣れよう!

         

          英語学習のポイント4:リスニングに関して

          リスニングの勉強は眠くなった時の息抜きとして隙間時間にやっていました。
          リスニングに特化した参考書は買わず、授業で使う教科書の付属CDを使って書き取りの練習を主にしていました。

          また、電車内や通学中など、積極的に洋楽を聴くようにしていました。
          日常的に英語の音を生活に取り入れることができるので、リスニング力がとても上がります!

          時間があるときは、好きな曲の歌詞を検索してきちんと意味を理解した上で聴くとさらに効果が上がるのでとてもおすすめです!

          ポイント:隙間時間を活用して、英語を聞く機会を増やそう!

           

            模試や試験の解き直しの重要性

            学校の宿題も塾の宿題もたくさんあるし、偏差値と判定と全国順位だけ確認したら後は別にどうでもいいかな、、と考えがちな模試や試験の見直しは、

            実は一番手っ取り早く重要な知識を詰め込むことができる優秀ツールです!

            なぜなら、自分どの分野に間違いが偏りがちなのか、解きなおしていてもグラフ化されたデータからも一目瞭然だからです。

            受験中も、試験問題の解きなおしは必ず毎回するように心がけていました。

            自分がどの問題でつまずいたのかをきちんと把握しておくことが別の大学を受験する際にとても役立ちますし、その年の傾向を反映して似たようなトピックが出題されることも多いので、試験問題の見直しもおろそかにしてはいけないと思います。

            ぜひ、早めに模試の見直しを始めるようにしましょう!

            ポイント:模試を見直して効率的に弱点克服しよう!

              英語学習のまとめ

              受験生として過ごす毎日は、終わりが見えなかったり、大学生になっている自分を想像できなかったり、不安になることもたくさんあると思います。
              それでも着実に毎日やるべきことをこなしていけば長く思われる受験生活もあっという間です。
              「受験の日までに残された毎日をどう有効に活用することができるか」を考えて前向きに毎日を過ごしてください!

              大学に入ると新しい知識を得られる機会や、多くの出会いが沢山あるので、密度の濃い日々を送ることができますし、
              「大学受験は大変だけどやって良かった」といえる日がいつか必ず来ます。

              陰ながら応援しています、頑張ってください!

              今なら、マイナビ進学の資料請求で「10校の資料請求で全員、図書カード1000円分がもらえる!」キャンペーンも行われていますので、気になる大学&学部はどんどん請求してみてください。

              アンケートにご協力ください!【利用状況に関するアンケート】

              ※アンケート実施期間:2023年4月5日~

              受験のミカタでは、読者の皆様により有益な情報を届けるため、受験のミカタの利用状況についてのアンケート調査を行っています。今回はアンケートに答えてくれた方から10名様に500円分の図書カードをプレゼントいたします。


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              この記事の執筆者

              ニックネーム:ライオン

              立教大学法学部3年
              得意科目:英語、歴史、公民