逆転合格体験記 MARCH不合格でも第一志望の早稲田に!

合格体験記 2016.6.10

高校の偏差値や頭の良さなんて関係ない! 

あきらめなければ、誰でも私大文系トップの早稲田大学に受かる!

高校3年生から受験勉強を始めた筆者が、準MARCH・MARCH全落ちだけど現役で第一志望の早稲田大学社会科学部に逆転合格をした話。

 

【合格への道のり】

1. ゼロからの受験

2. 受験年間計画

3. 英語の伸び悩み

4. 第一志望校決め

5. 準MARCH・MARCH全落ち

6. 合格への鍵

 

ゼロからの受験

2010年春、筆者は大学進学率8割程度の中堅レベルの県立高校に入学した。

この高校はいわば、青春高校! 髪型、服装自由(原則は黒髪・制服着用)で学祭・体育祭は大盛り上がり! である。この青春時代を送るために入学してくる人がほとんどのため、入学当初から大学進学を考えている人はごく一部。

そうはいっても、2年生から受験を意識し始める人がちらほら。

それでも、一家代々大学受験には無縁であったため、勉強は強要されずにバイトや遊びにふける毎日。校内のテストや模試では0点を取ることも。

卒業後は家の大工業を継ぐか、海外に興味があったことから留学をしようと考えていた。

けれども、2年生が終了した春休みに高校の友達に塾通いを誘われ、成り行きで大学受験を決意した。中学時代に部活動に打ち込んでいたように、何かに努力することを求めていたからかもしれない。

 

受験年間計画

まず筆者は一年間の計画を立てた。「浪人はしない!現役だけの一発勝負!やるからには、絶対に一番!」と決めた。実は根っからの負けず嫌いなのである。

自己分析により、自信の性格が”短期集中後半追い抜き型”だと認識していたため、夏までは気楽に受験勉強をし、夏から本気で始めて最後まで突っ走ると決めていた。

(中学時代にやっていた駅伝でも、前半は相手の背後を追い最後に追い抜かすタイプのランナーであったことが関連していると思う。)

また、受験科目は得意な英語、苦手な国語、世界史から転向の日本史という私大文系の3科目を選択した。

ここから、筆者の受験生活が始まったのである。

 

英語の伸び悩み

ほとんどゼロから始まった日本史ではあったが、超有名塾講師の力で、成績は右肩あがり。

一方で、得意だと信じていた英語は伸び悩んだ。

また、生まれもって字を読むことが苦手であったため、国語に関しては最後まで伸びなかった。結局、センター試験でも150点中60点程度しかとれなかった。

 

とにかく英語で一番になれないことが悔しかった。成績は1月まで伸び悩んだ

ところが、原因はシンプルであった。“語彙力不足“。

筆者は、その時期まで単語帳をまともにやっていなかったのだ。必要だとわかってはいたかもしれないが、“自分は英語ができる”というプライドが邪魔をしていたのだろう。

“やらなければ!”と気がついたのは、センター試験1週間前に、偶然帰路のバスで乗り合わせた中学時代の友人に会ったことがきっかけであった。

「英語が伸びない。」と筆者。「単語帳は何をやっているの。」と彼が質問をした。「特にやっていない。」と答えた。「やれ!」と彼。

 

直感で、彼が大学受験に成功することを感じていた。そのため、彼の言うことを信じてみることにしたのだ。

第一志望校の受験日まで約1ヶ月半と迫っていたが、ここから新たに単語帳を購入し取り組み始めた。

この日から、一日の勉強時間の7割は英単語に当てた。英語全体ではなく、英単語だけに。

▶ 暗記の仕方とコツ・たった15分で英単語30個を暗記する方法

 第一志望校決め

 そういえば、第一志望決定は11月頃のことであった。

具体的に志望校について考えたことはなかったのだが、塾のチューターに「志望校はどこ?学部も」と問われ、「早稲田、社学ですかね。たぶん……。」と答えた。

この時とっさに早稲田と答えた理由は、合格すれば高校で一番になれるからであり、社学にした理由は、試験日が最後ということから、倍率の割には合格の可能性が高いだろうと感じたからであった。

これを期に、筆者の第一志望は、正式に早稲田大学社会科学部に決定したのである。

この時期に明確な目標を設定できたあかげで、本番に向けて集中的に社学の赤本を解くなど、効率的に勉強をすることができた。

そのため、志望校決めは早い段階でおこなうことを強くお勧めする。

▶「過去問は早いうちに解くべし!」早稲田合格体験記

 

準MARCH・MARCH全落ち

受験はセンター試験に始まり、早稲田社学に終わるという日程。一般試験では、日大・成蹊・明治・立教・青学・早稲田の3つの学部を受験。

初日受けた日本大学は見事合格

幸先の良いスタートをきることができたと思いきや……。その後は連続して不合格。そして、社学の前日が残りのマーチ2校の結果発表日であったのだが、どちらも不合格

絶望。準MARCH・MARCH全部落ちて、早稲田に受かるわけがない……。」と、たいていの受験生は思ってしまうだろう。

しかし、筆者は違った。

なぜかスーパーポジティブになった筆者は、「自分はラッキーだ! まだ第一志望が残されている。過去問も社学ばかりを解いてきた! 神様が与えてくれた最後チャンスだ!」と本気で思い、あきらめなかった

そして、翌朝に受験当日を迎えた。正直、集中しすぎていたせいか、当日のことはほとんど覚えていない。ただ、一点でも多く取るために最後の一問まで本気で試験と向き合っていたことは確かだ。

これですべてが終了した。喜びもなければ、悲しみも何も感じなかった。

 

【受験結果】

不合格校が、法政大学(センター)・成蹊大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・早稲田大学教育・商学部であった。

合格校は、神奈川大学(センター)・明治学院大学(センター)・日本大学、そして早稲田大学社会科学部であった。

大逆転合格! 見事高校で一番にもなった。歓喜した。「こんなことがあるのだろうか」。自分自身が一番信じることができなかった。

 

合格への鍵

 奇跡のような合格ではあるが、筆者の早稲田合格は必然であったと考える。要因は3つあると考える。

自己分析をもとに年間計画を立てることで、自分に適した受験生生活を送れたこと。
筆者の場合は、短期集中型ということから、夏休みをきっかけに勉強モードに切り替えることにした。一年間、高いモチベーションを持ち続けることはとても難しい。本番で、最高のパフォーマンスができるよう、計画して受験生活を送ろう。

 

自分に適した志望校(学部)選びができたこと
社学の特徴としては、英語の配点がとても高く、日本史が超難解、国語が簡単、受験日が最も遅い点である。この特徴は、筆者にとても有利に働いたと感じている。もちろん、自分の興味に従って、志望校を決めることが一番であるが、筆者のように偏差値重視で志望校選ぶなどの場合には重視してほしい。

 

絶対にあきらめなかったこと
事実、受験直前期にあきらめ、急激に失速していく受験生たちを何人も見た。つまり、この時期はこのような受験生をごぼう抜きする大きなチャンスなのである。特に、筆者のように3年生から勉強を始めた現役生は、この直前期にも学力がまだまだ伸びる。だから、最後まで精一杯努力をし、第一志望校への道を勝ち取ってほしい。

▶ 早稲田大学に入ったら絶対にやるべき5つのこと

 

この記事の執筆者

ニックネーム:受験のミカタ編集部

「受験のミカタ」は、難関大学在学中の大学生ライターが中心となり運営している、高校生のための「受験応援メディア」です。

読み込み中