独学で大学進学を目指す人必見! 独学でMARCHに現役で受かった方法とは?

合格体験記 2022.5.20

私は勉強方法を工夫することで、塾に通わずにMARCHの3校(明治大学、中央大学、法政大学)に合格することができました。

今回は、大学受験を独学で突破するために私が実践した勉強法をご紹介します。

		

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1. 独学のポイント

独学で大学受験を突破することはなかなかハードルが高いものです。

どのようなプランやスケジュールで勉強を進めればよいのか。

どのように息抜きを取ればよいのか。

ここではそんな皆さんの質問に答えるため、独学をする上で大切にしたポイントや考え方をご紹介します。

1-1.参考書学習を中心にする

書店に販売されている市販の参考書は各予備校の有名な先生方が執筆していて、解説が丁寧なものが多いため、分かりやすいものが多いです。

有名な先生方が書いた参考書で勉強すれば、予備校に通わずとも安い値段で受験勉強の知識やノウハウを吸収することが出来ると思い、参考書学習を中心にしました。

そして、参考書選びも工夫をしました。

参考書を選ぶうえで意識したことは、その時の自分の学力に合っていて周回がしやすいものを選ぶことです。

対象の学力レベルが自分とはかけ離れているような参考書や、厚すぎる参考書だと挫折すると感じたからです。

英語を例にとると、最初は難しいものに取り組まずに中学英語の復習ができるような参考書を選びました。

また、たくさんの参考書に手を出すよりも1冊、1冊の完成度を上げることにもこだわりました。

 

1-2.勉強スケジュールを立てる

勉強スケジュールとは、どんな参考書を使い、どのようなペースで参考書や問題集を進めるかといった、勉強の手段や段階を企てたものです。

計画はマクロな計画(月ごと)とミクロな計画(週や日ごと)をスマホにメモを取って立てていました。

計画を立てることでその日に取り組む内容が明確になり、勉強をする上での迷いがなくなるので良かったです。

計画通りに進まない場合は、残りの日で出来なかった日の分を取り返していました。

1-3.復習を重視する

人間は忘れやすい生物だと自覚をして、復習をすることもとても大切にしていました。

1日の勉強が終わったら、その日に取り組んだ範囲の中で大事な所を復習しました。参考書や問題集の間違えた箇所に印をつけて復習をしたり、長文問題なら解き方や解答の根拠を再確認したりしていました。

中でも暗記系(単語帳や熟語帳など)は12周する程度では定着しないため、何周もして繰り返しました。

おそらく100周以上は繰り返したと思います。

何度も復習をすることで知識が強固なものとなり、実力がつきやすくなります。

進むばっかりではなく復習も大切にすることがおすすめです。

1-4.適度な息抜きを大切にする

私は長時間勉強をすることが得意ではなかったため、適度な息抜きを取りながら受験勉強に挑んでいました。

例えば週に1日くらいは軽い勉強(暗記分野の復習だけ)しかしない日を用意したり、その日やるべき勉強が終わったらテレビやYouTubeを見たりしてリフレッシュしていました。

またジムに通い筋トレをすることも大切にしていました。

適度に息抜きや運動をし、小さな楽しみを作ったおかげでモチベーションが維持され、長い期間勉強を続けることが出来たと思います。

 

2. 各科目の独学方法

次は各科目ごとの具体的な勉強法をご紹介します。

英語、国語、社会(政治経済)の順でご紹介します。

受験生の皆さんにとってヒントになることが多いと思うのでぜひ最後まで読んでいってください!

2-1. 英語

英語を勉強するうえで重視していたことは、単語と熟語、文法などの基礎は受験期のはじめから終わりまで何度も繰り返すということです。

単語、熟語、文法の基礎を大切にすることで得点が安定しました。

基礎を固めた後はひたすら多くの長文問題に触れました。

長文問題は基本的にどこの大学でも配点が高いため最重要です。

問題集や過去問で、長文問題を解くときはフィーリングによらないように、毎回根拠を意識して解いていました。

勘に頼らず、毎回なぜその答えになるのかを考えることで点数が大きく伸びました。

そして音読、特にシャドーイングに10月頃から取り組みました。

シャドーイングとは、聞こえてきた音声よりも少し遅れてその音声を読む音読のことです。

それに取り組むことで英語を英語のまま理解できるようになり、長文を読むスピードが飛躍的に向上しました。

2-2. 国語

次に国語の独学方法について説明します。

私が受験する大学では現代文の配点が高かったため、現代文の問題をほぼ毎日解いて演習量を増やしました。

現代文の文章を解くときは、接続詞や文法に着目し、本文の流れを追うことを大切にしました。

古文は助動詞と単語をたくさん繰り返し、知識の抜けがないようにしました。英語と同じように知識部分は漏れがないように努めました。

現代文も古文も単純に正解することをゴールにせずに、解答のプロセスまであっているかを確認していました。

英語の長文と同じですが、問題を解くときはフィーリングではなく、解答の根拠を持って答えることを意識しましょう。

2-3. 社会(政治経済)

最後に政治経済の独学方法について説明をします。

政治経済は他の社会科目に比べると理論が大事な科目なので、説明が詳しい参考書を読み込みました。

中でも経済分野では計算問題や理論を理解していないと解けないような問題が多く、暗記では太刀打ちしにくいです。

また、政治経済は正誤問題が共通テストでも私大でも頻出であるため、正誤問題が多く載っている参考書で演習を行いました。

問題集や過去問は、完璧(9割から満点近く)になるまで何度も繰り返しました。

特にセンター試験や共通テストの問題は基礎的な問題が多いうえに、良問が多いため、特に繰り返し解きました。

 

3.まとめ

勉強計画を立てて、臨機応変に勉強法を工夫出来るような人は、独学でも受験を突破できる可能性があると思います。

受験生の皆さんは自分に合った勉強法を見つけ、トライアンドエラーを繰り返しながらも泥臭く頑張ってほしいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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この記事の執筆者

ニックネーム:はやと

明治大学経営学部 
東京都出身
好きなこと:格闘技、野球観戦、youtubeを見ること
得意教科:英語
ハマっていること:プチ旅行