【受験生必見!】早稲田現役合格生が教えるモチベーションの保ち方

合格体験記 2018.9.20

「またD判定…私もうマヂ無理…やってられないよぉ…」「予備校だりぃ~」「全然勉強できてない…」「もうやめてやるよおお!!」「もうさ、カラオケ行っちゃおうぜ!!」etc…

こんな感じの言葉、みなさんの教室や予備校にも飛び交っていませんか?

長く厳しい受験生活では嫌でもモチベーションは下がります。

そこで今回は、8月の部活終わりから半年弱という短い期間で猛勉強し、

見事早稲田大学商学部に現役合格、その他MARCHなどにも総受かりした僕がモチベーションを保ち合格するために意識したこと、実行したことを語りたいと思います。

 

 

 

①モチベーションを保つために必要なこと

①‐1.生活習慣の改善

5:00に起床し23:00には就寝する徹底的な朝型にシフトさせました。

よく深夜遅くまで勉強してほぼ寝ずに登校し授業で爆睡をキメる人がいますが、それでは意味がありません。

人間は適切な睡眠時間を取ることでその日学んだことを覚え、記憶を長期的な物にしていきます。

一夜漬けのような記憶はその日のうちに消えるというのでやめましょう。

夜型の人ほど

「寝る間も惜しんで勉強したのに全然伸びない…」

「勉強なんて意味ない…」

と萎えていきます。

朝規則正しく起きて単語をおさらいしたり過去問を一年分解いたりしましょう。

頭もスッキリしてその後の勉強がみるみるはかどります。

①‐2模試の意味を考え直す

3年生も夏を迎えると毎週のように模試を受けるようになると思います。

結果を見るたびD判定E判定で絶望している人も多いんじゃないでしょうか。

絶望するのはいいんですよ。

僕も毎週のように模試の結果に白目をひん剥いてました。

でもちょっと待ってください。

みなさんお手元の採点結果用紙、

ポイしてないですよね??

間違えた箇所、不安だった箇所をちゃんと分析して復習してますよね?

ポイしてるみなさん。

もう一度模試の意義を考えてください。

模試とは

今の(正確には少し前の)自分の得意不得意を可視化し、それらを克服するためにあるんです。

復習しないのはいけません。復習のクセをつけましょう。闇雲に10時間勉強するより自分の弱点を2時間詰めるほうが遥かに効率的です。

復習して弱点を炙り出し、克服しましょう。成長の感覚はモチベーションをアップさせます。

この炙り出し勉強がとても大事なんです。

回数を重ねることによって

復習しても弱点がほぼ見つからねえ!!!

という感じになりますよ♪

①‐3息抜きの時間を作る

朝起きて勉強、ごはん食べながら片手に単語帳、通学中は歩きながら音読タイム、授業中は内職、休み時間も勉強勉強…

そんな生活をしているうちに、帰り道でポロリと垂れる涙…

「私、何のために勉強してるんだろう…」

こんな人いませんか?

僕の友人がこれでした。

必死で頑張るのはいいですが、ぶっ続けでの勉強は脳が疲れ果ててしまいますし、心に余裕もなくなってしまいます。

適度に息抜きをすることが重要です。

息抜きをすることで気持ちの切り替えができ、フレッシュな気分で再び机に向かうことができます。

例えば僕です。

僕の息抜きは、学校と予備校の間の時間でした。

学校に少し残ってキャッチボールをしたり、近くの飲食店で食事しながら談笑したりしてました。

またある日には予備校の屋上で黄昏てから勉強したり…(笑)

あるいは、一科目の勉強がある程度片付いたらリフレッシュとして音読をするなど、

自分の勉強時間のなかでのルーティーンを作るといいかもしれませんね。

人によって適度な息抜き法を探して勉強の間に散らしていくことで、メリハリのある受験生活になります。

煮詰まっていると感じたら思い切って休みましょう。

くれぐれも過度に追い込んで体を壊さないようにしてください。

②周りは関係ない!

意外と大事なのがこれ。

周りの成績に気を取られすぎて、

成績が友達より悪いと過剰に焦りを感じてしまったり

逆に結果がいい場合は優越感に浸って勉強をさぼったりしてしまう人は実は多いと思います。

「なんであいつに負けたんだ、今までは勝ってたのに!」

ふさぎこんでしまったり…

「そこまで勉強しなくても結果良かったし、今日明日は遊ぶか~~!」

楽観的になりすぎてしまう…。

このように喜怒哀楽が激しくなることありますよね。

そのせいで自己分析を怠り成績が伸び悩んでしまうこともしばしば。

それではもったいないです!

2度目になりますが、大事なのは自分の弱点を理解し潰していく勉強をひたすらできる人です。

「お前〇〇大学の判定どうだった?よっしゃ勝った~~!!」

とか言ってくる奴は適当にあしらってしまいましょう(笑)

心の中で、

「大事なのは自己分析!とにかく復習するぞ!」

と思って頑張りましょう。

「受験はな、A判定でもD判定でも晴れでも嵐でも1人で淡々と勉強するやつが勝つんだよ!!」

僕が早稲田に現役合格するうえで一番お世話になった恩師の言葉です。

この言葉をいただいて、

「虎視眈々と淡々と」

が受験生活のモットーになりました。

なのでみなさんも虎視眈々と淡々と、周りに気を取られずに頑張ってください!

③志望校に足を運べ!

最後に一番効くこの方法をお伝えします。

休みの日や模試で遠出したとき、足を伸ばして第一志望の大学を実際に訪れてみてください

そこでキャンパスを颯爽と歩いている現役生の先輩を見たり

大学生になったつもりで購買や学食に並んでみてください。

憧れがどんどん増していくと思います。

やはり大学受験の一番のエネルギーとなるのは

この大学になんとしても受かりたい!!

という強い気持ちです。

その気持ちをキープし高めていくために志望校を訪れ、大学の雰囲気を肌で感じましょう。

モチベーションアップにつながること間違いなしです。

僕もスランプかな、と思ったら早稲田大学まで電車で2時間かけて行き、大隈重信公の銅像に合格のタンカを切ってました(笑)

以上に挙げたものが僕が受験期に実践し、またおすすめできるモチベーションアップ法です。

人によって細かい方法は違ってくると思いますが、もしモチベーションが下がって悩んでいるという受験生のみなさんはこの記事を参考に勉強してみてください!

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この記事の執筆者

ニックネーム:受験のミカタ編集部

「受験のミカタ」は、難関大学在学中の大学生ライターが中心となり運営している「受験応援メディア」です。