模試日程表2016年度版&早大生直伝の模試活用テクニック

合格サポート 2016.5.17

模試を攻略せずして志望校合格はなし。

志望校と現在の自分の実力を細かい分析によって把握できる唯一の道具は模試です。

定期テストなどで発表される校内順位とは違い、全国規模の順位表で同世代の中で現在自分の学力がどこに位置しているのかを知ることができます。

そこで、2016年度上半期の主要予備校の模試日程表と、達成目標をまとめました。

超大必見&保存版です。

勉強スケジュールを管理するのに模試日程表を是非活用してください!

また、模試返却後の模試の復習方法についてもアドバイスをのせました。

2016年度 主要予備校 模試日程表

模試前半戦の5~9月の、河合予備校駿台予備校代々木ゼミナールの主要な模試の一覧です。

詳細など必ず各予備校のホームページなどで確認するように注意してください。

 

5月

5月の模試は高3生は勝手がつかめず浪人生との点数差が大きく開き凹むかもしれません。偏差値を気にするよりも、まず試験の雰囲気に慣れることが大事です。分からないからって居眠りするのはやめましょう。模試後の復習に力を入れましょう。

実施日 主催 模試名 形式 締切 返却
5/1(日) 河合 第1回 全統マーク模試 マーク 9日前 5/25
5/8(日) 駿台 第1回駿台全国判定模試 記述 5/1 6/7
5/8(日) 代ゼミ 総合学力判定模試 記述 4日前 6/16
5/15(日) 河合 第1回全統記述模試 記述 9日前 6/28
5/29(日) 駿台 第1回駿台全国模試 記述 5/22 6/28

※締切日は時間帯や休日によって変更が生じます。各予備校のHPを必ず確認しましょう。

※実施日は関東を基準に記載しています。会場によって異なる場合もありますので必ず各予備校の情報をチェックしてください。

※駿台の成績返却日はWEB返却の日程を記載しています。郵送返却日は、この日程から約1週間後が目安です。詳細は予備校のHPを確認してください。

7月

2回目ということで時間配分にも気を配って試験に取り組みましょう。また、志望校の欄を事前に考えた上で臨みましょう。志望校は同じようなレベルの大学で全て埋めてしまってはあまり意味がありません。〈挑戦校(第一志望)~中堅~滑り止め〉とグラデーションになるように記入すると自分のレベルと目標が見えてきます。

またマーク式の時は試験後に自己採点をするために必ず問題用紙に自分のマークした回答をメモしておきましょう。

実施日 主催 模試名 形式 締切 返却
 7/16・17 代ゼミ 第1回東大入試プレ  8/25
 7/24 代ゼミ 第1回京大入試プレ  ー  9/1
7/31(日)  河合 第2回全統マーク模試 マーク 9日前 9/9
 7/31(日)  駿台 第2回駿台マーク模試  マーク 7/24  8/25

 

8月

 実施日 主催 模試名 形式 締切 返却
 8/28(日) 河合 第2回 全統記述模試 記述 9日前 10/11

9月

夏休み中にだいぶ学力がついてきたはずです。ただ、返却された結果を見ると、第1志望校がE判定で愕然・・・。志望校のレベルを下げたほうがいいのかなと悩んでしまうかもしれません。

絶対に第一志望校のレベルを下げることはやめてください。

まだまだ伸びる余地はたくさんありますし、何しろ目標を下げると成績が伸びなります。

精一杯背伸びして合格を勝ち取りましょう。

 実施日 主催 模試名 形式 締切 返却
 9/4(日) 駿台 第2回駿台全国判定模試 記述 8/28 10/7
 9/18(日) 駿台 第1回駿台・ベネッセマーク模試 マーク 9/11  10/27
 9/25(日) 駿台 第2回駿台全国模試  記述 9/18 10/29

模試の持ち物表

模試に行く際、普段の学校通りの持ち物ではNGです。入試同様の持ち物で臨みましょう。また、シャーペンではなく鉛筆を使用する癖をつけておくのをオススメします。

  • 受験票
  • 時計(時計を設置していない学校が多いので要注意!)
  • 筆記用具

→【2BかHBの鉛筆5本】【鉛筆削り】【消しゴム2個】【予備のシャーペン・シャー芯】

  • 昼食
  • おやつ(空腹は集中できません・・・)
  • 羽織物(冷房が効きすぎなことが多々あります)

 

しないとヤバイ!!模試の復習方法

模試で1番大切なこととはなんでしょうか?

確かに判定結果も大切かもしれません。ただ、それはもっと受験が迫ってきた時期のことです。

上半期に最も意識すべきことは、模試後の復習です。

試験が終わるとその場で解答・解説が配布されます。

自宅に帰ったら熱の冷めぬうちに自己採点をしましょう。

時間がかかってもいいので、間違えたところや理解に至っていなかったところを教科書などで振り返りましょう。

模試専用のノートなどを作っておくのが得策です。

そして、さらに模試返却後もう一度復習します。

なぜかというと、記述問題や作文の実際の採点を確認するためです。

また、受験後1か月ほど経過し、また記憶が薄らいできたところで、しっかりと定着させるという意味でも模試は2回復習しましょう!

模試を利用して成績UP!

はじめのうちは模試で思うように点数が取れないことは当たり前です。また、浪人生に勝てないことも当然のことです。

自分のレベルを知ること、また結果から弱点を見つけて目標を定めてレベルアップをするために模試を利用しましょう。

とにかく1番やってはいけないことは、受けた模試をそのまま解きっぱなしにすることです。

とにかく復習が命です。

年に数回しかない模試の機会を無駄にすることなく、合格のために役立てましょう。

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※アンケート実施期間:2023年4月5日~

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この記事の執筆者

ニックネーム:受験のミカタ編集部

「受験のミカタ」は、難関大学在学中の大学生ライターが中心となり運営している「受験応援メディア」です。