単語は体で覚える時代!体を使った新しい英単語の覚え方!
英単語を覚える際、なかなか単語が覚えられなくて困っているという学生は多いと思います。
実際、私も単語を単語を覚えるのが苦手でした。そこで、私が編み出したとっておきの暗記の方法が「体を使って単語を覚える」という方法です。
この記事では「体で単語を覚える」の概要や、具体的に私が行った方法をご紹介したいと思います。
1.体を使った英単語の覚え方とは
そもそも体を使った英単語の覚え方って何だろうと思った人もいるでしょう。体を使って覚えるとは、人間に備わっている五感のうちの触覚・視覚・聴覚の3つの機能を使って英単語を覚える方法のことです。
1-1. なぜ体を使って単語を覚えるのか
何かを覚えるとき、大事なのは脳を活性化させることです。活性化させないと脳が眠ったままで、記憶する機能を完全に稼働できません。この状態では、何かを覚えようとしても覚えづらいです。
この際有効なのが、「体を使うこと」です。正確には、体を使って意図的に脳を活性化させることです。こうすることで脳に単語を記憶させやすくするのです。
具体的な方法をこれから説明していきます。
2.触覚を使った英単語の覚え方
最初にご紹介するのは触覚を使って単語を覚える方法です。
具体的には、自分の手で英単語を書いて練習します。書くことで頭に記憶されるだけでなく、体が綴りの書き方を覚えてくれるので2つの面で効果的です。
この勉強方法を行っている人も多いと思いますが、ここで大事なのはその単語を覚えようと意識しながら書くことです。ただひたすら単語を書けばいいというわけではありません。
例えば50回その単語を書こうとしたら、半分もいかないうちに絶対に飽きてしまいます。
そして覚えようとするのではなく、残りの回数分を早く書き終えようとして、結果的に書くこと自体が目的になってしまうのではないでしょうか?
これでは何のために書いているのかわかりません。そのため、適度な回数でやめておきましょう。
1つの単語につき、10回程度がベストな回数です。
また、全く英単語を書かないという人もいますが、これもよくありません。試験では英単語を書く機会が多いからです。
もし、書く練習をしていなかったら、試験でいざ書こうとしたときに「正しい綴りが出てこない」ということになりかねません。どんなに面倒くさくても、せめて5回程度は書く練習をしましょう。
3.聴覚を使った英単語の覚え方
自分がよく聴く歌の歌詞を覚えているように、音というものは記憶に残りやすいものです。
そこで紹介する「聴覚を使った覚え方」は自分で声に出して自分の耳で聴くこと、ズバリ音読のことです。音読は脳を活性化し、記憶を定着させます。しかし、ただその単語を発音すればいいというわけではありません。
注意すべきなのは徹底的に声に出すことです。
単語の発音やその意味はもちろんのこと、スペルまでアルファベットを一文字ずつ声に出して読み上げます。「その単語のすべてを覚えよう」という気持ちで読み上げます。特に書きながら声に出すとかなり効果的です。
4.視覚を使った英単語の覚え方
単語を覚えるとき、自然と視覚を使うっているので特に意識する必要はありません。注意すべきなのは、ほかの二つと一緒に行うことです。
ただボーッと見ていても何の効果もありません。
前述したように、単語を書いたり声に出したりすることはとても効果的です。もし今まで、ただ見て覚えようとしていたのなら、時間の無駄なのでいますぐやめましょう。単語を書く練習をしたり音読をしたほうがためになります。
5.体全体を使った英単語の覚え方
単語を書いていて疲れたなと思ったら、いったん手を休めて、かわりにストレッチしたり歩いたりしながら単語帳を見て、音読をしましょう。
これはいわゆるアクティブ暗記という方法で、体を動かすことにより脳が活性化され、記憶が定着しやすくなるというものです。
他にも、声が出せない・ペンが持てない状況なら指先で空中に文字を書くのでも構いません。これも体を動かしていますから、脳を活性化してくれます。
大事なのは、とにかく体のどこかを使って脳を活性化させて単語を覚えようとすることです。
6. 英単語の覚え方のポイント
前術したように、単語を暗記するうえで大事なのは、脳を活性化させることです。
この記事で紹介した覚え方は、すべて脳を活性化させて覚える方法です。
しかし、ここで紹介した方法はあくまで一例にすぎません。紹介した方法以外にも脳を活性化させる方法はあると思います。
もしこれらの方法以外で自分に合った方法があるのなら、それを試してもらって構いません。とにかく大事なのは脳を活性化させることです。
7.最後に
今回は「英単語の覚え方」について解説しました。
単語は地道に覚えるしかありません。書くのも、読むのも、体を動かすのも面倒くさいと感じるかもしれませんが、千里の道も一歩からというように何事も地道にやるしかないのです。頑張りましょう!
この記事を読んで、皆さんが一つでも多くの単語を覚えることができたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。