こんな大学デビューは嫌だ!!イタくならないデビューの方法
4月にはいよいよ大学生になる高校3年生!
おめでとうございます☆
憧れのキャンパスライフを始めるにあたって、きっと多くの人の頭にあるのは「大学デビュー」
賛否は様々だと思いますが、第一印象が良い方がその後の友達作りがスムーズに行えるのは間違いないこと。
筆者は入学前、少人数の中高一貫校に通っていたために友達の人数は多くありませんでした。
さらには極度の人見知り。
それがなんだかんだで大学デビューに成功して、今じゃ立派なパリピ(笑)サイドの学生だと思います。
大学デビューを勘違いするヤツ
「でた~~!!アイツ大学デビューやんけ!」
と言われてしまう人は、大学デビューを勘違いしています。
大きな声で騒いだり、目立ちたいがための奇抜な髪色・・・。
そうやって悪目立ちすることが「大学デビュー」ではないのです。
大学生は、大人とは言い切れないけれど、決して子供の年齢ではありません。
大人として、立ち居振る舞いやTPOを守ることが大基本です。
それができずに子供の悪ふざけのようなことをしているから、周囲から「アイタタタ・・・(失笑)」と冷ややかな目で見られてしまうのです。
ただ、初めての環境で上手に立ち居ふるまうのは難しいですよね。
そんな風に空回りしないための正しい大学デビューを解説します。
大学デビュー完全マニュアル①(ビジュアル編)
右も左も同じ服。何が正解?キャンパスでの服装
高校の頃はみんな毎日制服を着て学校に行くだけ。
でも大学に入ったら「私服」です!
雑誌通りのコーディネートで量産型が大量発生するのも大学デビューあるある。
無理をして全身流行のアイテムを身につけるとかえって慣れている感じがしません。
清潔感を1番に考えて、さりげないところで流行を取り入れましょう。
大学は勉強の場です。そんなに特別なお洒落をする場所ではないのです。
その髪色浮いてるよw大学デビューで真っ先にやらかしがちな髪色問題
高校までは校則で髪色を変えられなかった人も多いはず。
だからこそ真っ先にやってみたくなるのがヘアカラー。
服や高校時代の友達と遊ぶのにお金がかかって、ヘアカラーを自分でやって失敗してる人も目立ちます。
初めて染めるからこそ、腕のいい美容師さんにお願いする方が良いですね。
黒髪から初めて染める時は、元の色素が強く出てしまうので、少しだけブリーチで色を抜いてからアッシュ系の暗いベージュを入れると品よく垢抜けることができます。
・・・!!?あなたは平野ノラさんでしょうか??
高校時代メイクをしなかった人がいきなりメイクをすると、大抵は大失敗しています。
そしてなぜか本人は客観的に見ておかしいことに気づいていません。。。
流行の太眉に、赤リップ・・・オッケー☆バブリー!!(笑)
薄めのナチュラルを心がけると、ちょうどよくなると思います。
女子のオシャレは日頃からの努力!!!
家でメイクの研究をして、自分だけで良し悪しを決めずに家族に評価を聞いてみた方がいいです。
大学デビュー完全マニュアル②(会話編)
新入生に声をかけてみよう
付属上がりの新入生や、AO入学等で事前に顔合わせがあった人たち以外基本的にみんな知り合いは多くはありません。
はじめはみんなひとり!そこから友達を増やしていくには話しかけることが大切!
どんな場面で、どんな風に話しかけるべきなのか解説します。
【シーン1:オリエンテーションにて】
どこの大学でも学部や学科ごとにオリエンテーションが開かれます。そこに居合わせる人は今後授業などで出会う可能性が高いです。
学校生活のこと、テストのことなど色々な場面で学部内の友人は多い方が助かります。近くの席に座った人に話しかけてみましょう。
会話例「同じ学科よろしくね~。俺○○っていうんだ。・・・(省略)ところでさ、もう履修組んだ??」
【シーン2:新歓の席にて】
新歓の時は色々とフランクな形で話すことができます。
そのサークルに入らずとも、新歓の席で出会った人とはその後も関係が続いたりすることも珍しい例ではありません。
会話例「学部どこなの~?今度他の新歓も一緒に回ろうよ!」
※くれぐれも上級生と間違えないように!
先輩と仲良くなろう
先輩は面白い授業や、俗にいう楽単などを知っています。
それだけではく先輩と仲良くなって食事に行ったり、遊びに行くと、ちょっとだけ世界が大きく感じられます(壮大すぎ?笑)
いざとなった時に頼りになるのは先輩であることは多々あります。
緊張せずに話してみましょう。
その際に気を付けることがあります。
たとえ自分が浪人していて先輩とタメであろうが、絶対に敬語を使いましょう。
大学は年齢ではなく学年が上下関係の基本になっています。
打ち解けて先輩からタメ語でいいよと言われても、敬語で話しておきましょう。
会話例「○○先輩と自分、地元が一緒なんです!中学とかもしかして○○中でしたか?同郷同士仲良くしていただけると嬉しいです!」
大学デビュー完全マニュアル③(コミュニティーづくり編)
必修授業で
英語や第二外国語は毎週顔を合わせる機会があるために、1番初めに友達になりやすいです。
異性ばかりに声をかけるとガッついてると思われあまり印象が良くありません。
まず同性と仲良くなってそれから異性のグループにも声をかけましょう。
そこで、LINEグループを作ります。
出しゃばりすぎずに自然な形で作れるといいですね
この時期に現れる「妖怪フルフルシヨー(「ふるふるしよう」)」は失笑されます。
授業のない日も宿題のことや、たわいないネタで盛り上がることのできる関係を作れるように頑張りましょう。
グループラインで空気を読まずに発言しまくり、グループのメンバー勝手に友だち追加しまくる行為は嫌がられることがあるので気を付けましょう。
サークル選び
サークル選び、結局のところこれが1番大事だったりします。
クラスの友達は趣味が合わないかもしれないけれど、サークルの仲間は基本的に共通の趣味の集まりだからです。
「サークル選びは慎重に、そして慎重になりすぎず」
というのが、私の大学生活での結論です。
なんだそれ!?って感じですので、お話します。
確かにそのサークルの規模や雰囲気というのはとても重要なポイントです。
ですが、新歓という特別な時期だけを見学して、そのサークルの全ては分かりっこありません。
何個かサークルに所属してのちのち気に入ったところに一本化すればいいのです。
あまり気構えることなく、気楽に心地の良い場所を選んでください
SNS
大学の友達作りに役立つSNSを紹介します。
■LINE
大半の人がやっていると思いますが、授業のメンバーやサークルなどは基本的にグループラインを作っています。LINEやっていないメンバーがいるとどうやって連絡を流すかみんなで考えてしまうレベル。やっておいた方が無難です。
日頃から顔を合わせることが少ないので、疎遠になりがち。Twitterで相手の日常を見ているとお互いの繋がりを発見して実際に対面した時も絡みやすくなります。「テストの範囲わかんなーい」とかつぶやいたら、リプで助けてもらえたりもします。
大学生以降Facebookはとても役立つSNSツールになると思います。社会人や大学教授と交流する機会も増えますが、連絡先を聞き出すのは失礼にあたるかも。人脈を広げたいと思っている大学生なら絶対やるべきSNSです。名刺を持っていない大学生には役立つツールです。
いかがでしたか??「大学デビュー」という言葉に抵抗を持っている人は結構な割合でいると思います。
まあ言葉自体ディスりの意味合いすら含んでいると思います。
深く狭く人と付き合いたいタイプの人にとってはなおさらやかましい言葉だと思いますが、大学にはたくさんの個性的な人がいます。
たくさんの同世代と交流を持つことで視野が広がり、様々な刺激が得られます。
人と多く知り合うということで、学生時代にしかできない経験のチャンスが生まれます。
特別なこだわりを持たずに色んな人と幅広く関わり合うことが、学生生活を楽しく豊かなものにするかもしれません(*’v’人)★*