英熟語の覚え方!イディオムを覚えられないたった1つの原因とその解決策
・英熟語の覚え方がよくわからない…
・英熟語の効率の良い覚え方を知りたい!
・英熟語は英単語と違って覚えにくいから悩んでいる
このようなことを感じてしませんか?
でも、大丈夫です。
英熟語が覚えられない多くの人の原因はだいたい1つです。今回はその原因とともに、効率の良い英熟語の覚え方を紹介していきます!
私も以前は英熟語の覚え方に苦労していたのですが、今回紹介する方法を実践してから、以前よりもスラスラと覚えられるようになり、一気に英熟語の暗記が得意になりました!
今回はそんな英熟語の覚え方を、順を追って丁寧に説明していきます!
是非この記事で英熟語の覚え方をマスターしてください!
※英単語の覚え方はこちら
1.英熟語覚え方:覚えられない原因は?
英単語は覚えられるのに英熟語になると覚えられなくなるという人も多くいます。
それはなぜなのでしょうか?
例えば、「eat」という英単語があります。
なぜ、「e」「a」「t」と書いてそれが「食べる」という意味なるのか?
そこまで考えて暗記してる人はほぼいないと思います。
英単語の場合は1語で完結するので、それで大丈夫なのですが、英熟語になると3語などが連なってくるので覚えにくくなるわけです。
数学に例えるなら、
・英単語
⇒定義(1+1=2など、証明しなくてもよく、あらかじめ決まっていること)
・英熟語
⇒定理(加法定理など、なぜその公式が成り立つのか証明できるもの)
つまり、
・英単語
⇒なぜその英単語がその日本語訳になるのかは説明不可
(「eat」がなぜ「食べる」という意味かは説明不可)←細かく調べれば分かるかもですが…
・英熟語
⇒なぜその英熟語がその日本語訳になるのかは大体説明できる
(「take a bath」が「入浴する」という意味になる理由は説明できる)
人間は、基本的に意味を持ったものでないと物事は覚えにくいのです。
英熟語のように、単語が連なって長くなると余計に覚えにくくなるのは当然なのです。
2.英熟語覚え方のコツ
以上を踏まえると、英熟語を覚えるときは、その英熟語に意味を持たせてあげると良いということになります。
つまり、なぜその英熟語がその日本語訳になるのか?を考えることが重要です。
いくつか例を挙げてみます。
例1:put~together
意味:~をまとめる
成り立ち:「put」は「置く」です。「together」は「一緒に」です。
つまり、「一緒に置く」⇒「同じ場所に置く」⇒「まとめる」というわけです。
中には調べてもよくわからないときもあるでしょう。そんな時は無理やり、こじつけでもいいので自分で勝手に作りましょう笑
以下が、私がこじつけで作ってみた例です。
例2:stand up for~
意味:~(人・思想・権利など)を守る
成り立ち(こじつけです笑):「stand up」で「立ち上がる」、「for」は「~のために」です。
つまり、「~のために立ち上がる」。頭の中でこんなイメージを作り上げました↓
なんか守りそうな雰囲気が漂ってますよね?笑
これなら印象に残って覚えやすいはずです。
このように、自分で勝手にシチュエーションを作り上げて印象に残らせて覚えるのもアリですよ!
いかがでしたか?
あとは日々、コツコツ継続して覚えていくのみです。
以上より、英熟語の覚え方としては、その英熟語に無理やりでもいいので意味付けをしてあげることになります。