寒い季節も病気知らず!受験期を健康に乗り切るための秘訣3選
一月も後半に差し掛かり、いよいよ受験が目前に迫ってきました。みなさん、準備は万全でしょうか?
「受験の準備」といえば試験勉強はもちろんなのですが、もう一つ気をつけておきたいことがあります。そう、体調管理です。
今まで必死になって積み重ねてきた努力が、当日具合が悪くなってしまったがために水の泡になってしまう…なんてこと、絶対イヤですよね?
そこで今回は、受験期を健康に乗り切るための方法をお伝えしたいと思います!
受験期の健康法①:睡眠時間を確保すべし
健康を保つための一番の方法といえば、やっぱり十分な睡眠をとること。具体的には一日7時間前後の睡眠が理想的だと言われています。(*1)
しかし、頭ではわかっていながらも実践できていない人が多いのではないでしょうか?
「寝なきゃいけないのはわかっているけど、少しでも長く勉強したいから…」という事態が、受験生には頻繁に起きがちです。
ですがそれは非常に危険!睡眠時間を削ることは、健康を損なうだけでなく勉強自体の質を落とすことにもつながります。
睡眠と脳のはたらきに関しては今までさまざまな研究がなされていますが、ペンシルバニア大学とワシントン大学が行った実験によると、一日6時間の睡眠を2週間続けると、連続2日間寝なかった時と同じレベルまでパフォーマンスが低下するそうです。そして恐ろしいことに、本人は自身のパフォーマンスが低下していることに気づけないのだとか。(*2)
つまり、「ちょっとなら睡眠削ってもいいや!」を毎日続けていると、知らず知らずのうちに勉強の能率がどんどん落ちていってしまうということなんですね。「睡眠負債」という言葉が少し前に話題になりましたが、睡眠不足はどんどん体に蓄積されていくのです。
少しでも長く勉強したいがために勉強の質を落とすだなんて、本末転倒じゃありませんか?
また、限られた時間の中で勉強しようという気持ちになれば、その分短い時間で集中して取り組むことができるようになります。
「日付が変わるまでには絶対寝よう!」と思って取り組めば、「終わらなくても寝る時間短くすればいいや」と思って勉強しているよりも集中できますよね?
健康な生活はまず睡眠から。まずいなと思ったら、今夜からでも睡眠時間を確保しましょう!
(*1 厚生労働省健康局「健康づくりのための睡眠指針2014」P32 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000047221.pdf)
(*2 解説委員室「睡眠負債に気を付けよう」http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/272804.html)
受験期の健康法②:栄養管理に気を遣うべし
健康を考える上で、睡眠と同じくらい大事なのは栄養を摂ること。ご飯を食べないのは言語道断ですが、食べるもの自体にも気を遣いましょう!
例えば、たくさん勉強をして頭を使ったとき、無性に甘いものが食べたくなったりしませんか?それは、脳がエネルギー源であるブドウ糖を必要としているから。
脳は、体の中でも非常にエネルギーを使う場所で、活動時にはなんと総エネルギーの4分の1近くを消費すると言われています。勉強ばかりで体を動かしていなくても、ちゃんとエネルギーは補給し続けないといけないんですね。
ブドウ糖補給には何がいいかと言うと、ラムネ菓子がオススメです!また、ブドウ糖入りチョコレートや、ブドウ糖そのもののタブレットも販売されています。勉強前や休憩時間でこまめに食べるようにするといいですよ!
また、当然のことながらバランスを意識した食事も大切です。
人間の体は様々な栄養をバランスよく摂ることによって健康を保つことができます。こちらの受験生が食べるべき食事についての記事にて具体的なメニューも紹介していますので、併せてチェックしてみてください!
ちなみにこんなキャンペーンもありました。
2018年1月4日(木)〜2018/03/31(土)までの期間限定で、アサヒ飲料株式会社の「受験生応援プロジェクト」というキャンペーンが開催されているようです。
「頑張る受験生とその家庭をサポートする!」というこちらのキャンペーンでは、受験生のいる家族を対象に、応募者のうち100組の家族へ2ヶ月分(1人あたり60個)の商品(「守る働く乳酸菌」または「『守る働く乳酸菌』ゼリー」)がプレゼントされます。
受験直前の体調管理のお供に、「守る働く乳酸菌」を役立ててみてはいかがでしょうか?
アサヒ飲料では、日本全国を健康にする「アサヒ飲料 健康チャレンジ!」を推進しており、サンプリングキャンペーンやSNSキャンペーンを通して、みなさまに参加していただけるプロジェクトなどを行っています。今回、その一環として、本格的な受験シーズンに向け、「守る働く乳酸菌」または「『守る働く乳酸菌』ゼリー」を通して、受験生とそのご家族の健康を応援する「受験応援プロジェクト」を、2018年1月4日(木)よりスタートします。
受験期の健康法③:適度に体を動かすべし
どんなに健康的な生活を送っていても、一日中机に向かいっぱなしだと、気持ちが疲れてしまうことってありますよね。そんな時にはいったん机から離れて、体を動かしてみましょう!
「運動すると余計に疲れるだけじゃないか」と思う人もいるかもしれませんが、運動にはプラスの効果がたくさん!適度に体を動かせば体内の循環がよくなり、さらに脳が刺激を受けることで気分をリフレッシュさせることもできます。
椅子に座った状態でも、伸びをするだけで少し疲れが取れたような気持ちになりませんか?長時間同じ姿勢のままでいると、知らず知らずのうちに体が凝り固まってしまうものなのです。
さて、ここで大事なのは「適度な」運動がよいということ。なにも毎日激しい運動をしないといけないわけではないんです。たとえば、建物内の移動でエスカレーターでなく階段を使ってみたり、車での移動を徒歩や自転車に切り替えてみたり…。普段の生活でも十分に適度な運動を取り入れることができます!
いかがだったでしょうか?
睡眠、食事、適度な運動。この三つが健康な生活を送るためのカギです!
毎日続けて、ハードな受験期も元気一杯で乗り越えていきましょう!!