早稲田志望の方必見!社会科学部の先輩に合格の秘訣を直接インタビュー
本日は浪人を経て、早稲田大学社会科学部に入学されたセンパイにインタビュー!
どんな高校生活を送っていたの?1日に何時間勉強していたの?
自分の生活のスタイルと似たセンパイを見つけて参考にしてみてね♪
○○先輩は、どんな人?
自己紹介をお願いします。
高橋E子、大学3年の22歳です。
大学では主にどのような活動を行っていますか?(サークルやゼミ)
ゼミでは、都市部の街づくりに関して学んでいます。
サークルは2年まで入っていましたが、3年からはゼミに専念しています。
趣味や特技を教えてください
映画鑑賞、美味しいレストランを探すこと
高校時代はどんな生活でしたか?部活動などの話も教えてください。
体操部に所属していました。ダンスに夢中で正直ほとんどといっていいほど勉強をしませんでした。朝練して授業をテキトウに受けて、放課後は部活に出たり友達と遊んだり。都心の高校に通っていたので、帰り道に遊ぶ場所がたくさんありました。中高一貫で高校受験もなく、受験に対する危機感がまったくありませんでした。
高2の秋に部活を引退して、3年になってから本格的に受験勉強を開始しました。
学校以外に塾や通信教育を利用していましたか?
現役の時は学校の授業と独学のみでした。
浪人時期は予備校(駿台)に通っていました。
志望校を決定した時期を教えてください。
現役時は1月。浪人時期は11月。
志望校はどのように決めましたか?
現役時:第一志望の早稲田大学は記念受験に。その他は自分の偏差値と相談しながら、MARCHあたりの入りやすそうな学部を自分で選びました。
浪人時期:予備校の担任の方と相談しながら、本命の早稲田を中心に明治大学を抑えに受験しました。
先輩の受験について聞いてみよう!
勉強方法を教えてください。
・勉強スケジュール
朝9時から授業が開始し、日によってまちまちですが昼から夕方の間で授業が終わります。授業後は自習室の席をとって、その日の復習や苦手分野の強化に充てていました。1日の勉強時間は10~12時間です。
・赤本の使い方
赤本を解き始めたのは10月末頃からです。赤本用のノートを作り、正答率のチェックや間違えたところのまとめを丁寧にしました。赤本は1度解いたらそれで終わりにしてしまうのでは勿体ないです。答えを覚えていてもいいので、第一志望校の赤本は特に繰り返して解くべきです。
解く際に注意する点は、時間配分の感覚を身につけましょう。特にセンター試験は。
得意科目と苦手科目を教えてください。
得意科目は世界史、苦手科目は古文でした。
得意な世界史は、志望校の社会科学部がかなり難易度の高い出題をするので、細かい内容にも対応できるように追加で応用の世界史の授業を取ったりしました。
苦手な古文は、正直最後まで苦手でした。でも古文だけでも週に2.3コマあったので予習復習してれば嫌でも身に付きます。たいてい1コマで1つの文章をやり切るので、飽き性の私でも頑張れました。
塾(通信)に入ったきっかけを教えてください。
浪人を決めた時に予備校に入ることを決めました。予備校の入学まで時間がなかったので、早慶に特化したクラスのある予備校をピックアップして、3校ほど説明会に参加して入学を決めました。カリキュラムや自習室の充実度で駿台を選びました。
塾(通信)の良かったところはどこですか?
浪人生になると学習スケジュールの立て方で迷走してしまうので、高校の頃のように規則正しく朝から夕方まで授業があるのが魅力的でした。
また、いい意味で同じ境遇のライバルたちに囲まれているので切磋琢磨し合えます。私のいた頃は、模試のランキング上位者が張り出されていたので絶対に載ってやる!というモチベーションに満ちていました。
成績や生活に変化はありましたか?
レベルの高い授業ですぐに成績は上がりました。その後は伸び悩んだかな・・・。
最後の模試はE判定でした。
冬頃から自習ばかりして授業に出席をしなくなったことも一因だと思います。
学校と違って出席を取らないためクラス数名、脱落していった人もいました。
部活との両立はできましたか?
現役時代の話ですが、引退後に受験勉強をはじめたので両立期間は存在しませんでした。
受験勉強中のモチベーションの上げ方を教えてください。
時々息抜きをすることも確かに大事だと思います。
しかし、私は自分を追い込んでいくことでモチベーションの上がるタイプだったので、
・志望校の学食に行く
・ストップウォッチで1日の勉強時間を計測する
・入りたいサークルを考える
・予備校内での順位を常に気にする
適度に追い込まれた状態を作りこむことで、自分を怠けさせないようにしていました。
受験までの期間は、「短いようで長い。長いようで短い」のです。
家族からのサポートで嬉しかったことがあったら教えてください。
受験の時に手作りのお弁当と手紙をいつも持たせてくれたこと
みなさんの未来の後輩へ一言!!
受験中は「遊びたい」とか「もうやめたい」とか何度も何度も心が折れそうになります。
ここで踏ん張って、自分の頭に描いた通りの大学生活を叶えましょう。