合格の勝敗のカギは「食事」!受験生おすすめレシピ
ついに受験シーズン到来!これまでの努力を100%発揮するためには「食事」がカギ!
受験前日、「いつもより豪華に今晩は刺身の盛り合わせよ!」そんな優しさが裏目に、翌朝腹痛で動けない・・・。
「やっぱりカツで受験に勝つ(カツ)!」というゲン担ぎからの胃もたれ・・・。
受験生は戦うアスリートです。
アスリート同様に食事メニューにも気を遣わなくては勝負に勝てません。
今回は、栄養学に基づいて受験生のみなさんをサポートするレシピをシーン別に紹介します。
親御さんという超優秀トレーナーにお願いして作ってもらいましょう♪
【目次】
1.戦うべきは周りの受験生だけじゃない!風邪菌にも勝つレシピとは?
2.「お腹空いて集中できないよ~!」深夜の小腹を〈ヘルシー〉に満たすには?
1.戦うべきは周りの受験生だけじゃない!風邪菌にも勝つレシピとは?
Q:冬はなぜ風邪が流行るのでしょうか?
①ウイルスが寒さや乾燥を好むから
②気温が低いと人間の免疫量が下がるから
③疲労が溜まりやすい季節だから
答えは、①~③全てです!
風邪をひくのに冬は最も好条件ということですね。
受験シーズンに風邪をひいたら100%の力を発揮することができません。
特に受験生のみなさんは遅くまでの勉強で疲れが溜まったり、塾や学校など人の集まる場所にいたりと風邪のターゲットです!
手洗い・うがいなど基本的な風邪予防はもちろんとして、食事で風邪に負けない体づくりをしましょう。
ペペロンチーノ風 ジャガイモとブロッコリーのガーリック炒め
➡ ペペロンチーノ風 ジャガイモとブロッコリーのガーリック炒めのレシピはこちら
ビタミンCが体にいいということはみなさんご存知かと思います。
ビタミンCの豊富な食材というと、レモンのイメージが強いかと思います。
でも冬が旬の野菜「ブロッコリー」には、なんとレモンの約2倍ものビタミンCが含まれています。
特にブロッコリーの蕾よりも”茎”の部分に栄養がたっぷり含まれています。
茎は捨てずに調理しましょう。
2.「お腹空いて集中できないよ~!」深夜の小腹を〈ヘルシー〉に満たすには?
夜遅くまで勉強しているとどうしてもお腹が減ってしまいますよね?
でも夜食は太る!!!もたれる!!!健康に悪い!!!
そうです。確かに夜食は健康にとって良いことはありません。
とは言え、空腹のままでは勉強に集中できませんよね?
夜食が健康に与える悪影響を理解したうえで、食べてもOKな夜食を紹介します。
夜食がNGな理由
①夜はホルモンの関係で脂肪になりやすい
②夜は副交感神経が優位になるので代謝が悪い
③体内時計が狂い睡眠の質が落ちる
④お菓子やカップ麺などでお腹を満たしがちなため栄養バランスが悪い
⑤消化が悪く、胃もたれになりやすい
などなどたくさんのデメリットがあります。
でも食べたい!
そんな受験生のみなさん、このデメリットを踏まえて食べてもOKな夜食の条件をお教えします。
それは、「消化に良くて、低カロリーな、代謝を下げない温かい食べ物」です!
レンジで簡単 美味しいタコとセロリのリゾットのレシピ
➡ レンジで簡単 美味しいタコとセロリのリゾットのレシピはこちら
リゾットなのでお米が柔らかく消化にとても良いです。
また炭水化物はすぐにエネルギーに変わります。
そして温かいリゾットは、内臓を温め代謝を上げてくれます。くれぐれも食事の際に冷たいジュースなどを飲んで胃腸に刺激を与えないようにしましょう!
さらにタコは高タンパク低下カロリーという優れた食材です。
さらに栄養ドリンクなどに配合されている「タウリン」という疲労回復効果を持つ栄養素がタコには多く含まれています。
受験生の皆さんにぴったりなレシピですね!
3.受験当日の朝、パフォーマンスを最大に引き出す朝食の法則とは?
Q.脳のエネルギーとなる栄養素は次のうちどれでしょうか?
①タンパク質
②ぶどう糖
③脂肪
答えは、②のぶどう糖です。
「朝食抜き」は体に悪い!と学校でもよく言われていると思いますが、それにはちゃんとした根拠があります。
脳は基本的に、ぶどう糖のみをエネルギーとします。
そしてそのぶどう糖は体の中に長く貯蔵しておくことができません。寝ている間も脳はエネルギーを消費しているので、朝食でぶどう糖を補給してあげないと脳がエネルギー欠乏状態になります。
エネルギー欠乏状態の脳は、集中力や記憶力を低下させてしまいます。
受験生のみなさんにとって最もよくないことですね・・・!
乗せるだけ! 玄米しらすごはん
ぶどう糖の摂取は炭水化物が基本!
お米はゆっくりと消化されるため、血糖値が緩やかに上昇します。
血糖値が急上昇するような場合、体はインスリンという物質を多量に分泌して血糖値を下げようとするため低血糖の状態にはやくなります。
低血糖状態の時、人は集中力が低下したりイライラしやすくなります。
消化の速いパンよりも、お米の方が適しています。
さらにお米に合わせて食べたいのは「しらす」。
骨に良いカルシウムが豊富なだけでなく、記憶力や学習能力アップの効果があるといわれる「DHA」の含有量も豊富です!
乗せるだけで簡単にできるので、忙しい朝にもぴったりなレシピです♪
4.勝負の日に摂るべき栄養素はなに?
勝負の日、ゲン担ぎでトンカツ(勝つ)などが出されがち・・・。
でも、このトンカツ、受験生のみなさんの体にとっては実はあまりいいことがないのです。
トンカツは消化に時間のかかる食べ物です。
胃に血液がたまってしまうため、脳にいく血液が不足し、脳が酸素不足になります。
お昼休みの後、睡魔に襲われるあの状態になりやすいのです・・・!
さらに油分が多いため胃もたれになりやすいです。
私も受験生の頃、先生たちに「受験前日のトンカツはやめろ」と言われたものです。
げんかつぎよりも栄養学に基づいて、万全の状態で受験に向かいましょう。
エネルギー補給に! 豚肉のスタミナ丼
見た目も食欲をそそる色鮮やかなどんぶり。
実は、このどんぶりの中にはみなさんの受験をサポートするたくさんの栄養素が詰まっています。
脳の神経伝達物質の多くはタンパク質が材料となっています。ですから、タンパク質が不足して神経伝達物質の働きが鈍くなると脳の働きが遅くってしまいます。
タンパク質は豚肉で補給しましょう!
また、豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。
ビタミンB1は糖質の代謝に関係する栄養素です。
脳のエネルギーとなるぶどう糖を作り出すのにビタミンB1は必須ということです。
頭を使う人は特にタンパク質とビタミンB1が必要となるので積極的に摂取しましょう♪
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毎日外食するのは経済的にも栄養的によくありません。
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一人暮らしは友達の集会場になりがち。
ささっと料理を作って料理上手な印象に☆
また、どのレシピも写真映えするのでインスタにアップしたらいいね♡がいっぱい!
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