お月見とは?お月見の歴史を知ってもっと楽しく過ごそう!

合格サポート 2017.9.10
お月見とは?お月見の歴史を知ってもっと楽しく過ごそう!

夏も終わり間近で、9月に入り秋がやってきますね!

秋のイベントで欠かせないものと言えば、お月見(十五夜)です!

そんなお月見について、歴史的な話や新暦・旧暦の話を交えて解説していきます!

    1.お月見とは?毎年日にちが変わるって本当?

     

    お月見とは、旧暦8月15日に月を鑑賞して楽しむものです。

    また、月に向かって秋の収穫を祈るという説もあります。

     

    お月見

     

    このお月見は、あくまで旧暦の8月15日に行われるので、新暦(=グレゴリオ暦)を採用している現在では、毎年お月見の日がずれてしまうのが現状です。

    新暦と旧暦の違いについて知りたい方は、「2.新暦と旧暦の違いってなに?1年は365日ではない!」をご覧ください。

    また、お月見では何を飾って何をすればいいのかを知りたい方は、「4.お月見では何をするべき?」をご覧ください。

      2.新暦と旧暦の違いってなに?1年は365日ではない!

      お月見

      新暦(=グレゴリオ暦)とは、地球が太陽の周りを1周する期間を基にした暦法であり、

      旧暦とは、月の満ち欠けで1ヶ月を数えるという暦法です。

      新暦は、現在私たちが使っている暦法ですね!

      まずは新暦についてお話していきます。

       

      新暦とは?実は1年は365日ではなかった!

      タイトルにも書いてある通り、現在使用されている新暦は、実は1年365日ではないんです!!

      もっと言えば、新暦は地球が太陽の周りを1周する期間を基にしたものなので、1年365日では地球は太陽の周りを1周することはできないということです。

      では、1年は実際は何日分なんでしょうか?

      お月見

      難しい話は抜きにして、結論を言ってしまうと、1年は365.2422日なんです!

      これを調整するために、4年に1回、1年を366日とする閏年というものがあるんです!

      でもこれ、実際に本当にズレがないのか計算すると、僅かな誤差が出てしまうんです。

      以下では、「実際に太陽の周りを1周する1年365.2422日を4年間」と「閏年を含めた4年間」で計算式を載せます。

       

      [実際に太陽の周りを1周する1年365.2422日を4年間]

      365.2422(1年の日数)×4(年数)=1460.9688(4年間の日数)

      [閏年を含めた4年間]

      365(1年の日数)×3(年数)+366(閏年の日数)×1(年数)=1461(4年間の日数)

       

      上記の計算結果を見ていただければ一目瞭然なのですが、

      適正な日数に調整するように閏年を導入しても、実際に経過している日数と比べると、4年間で0.0312日ずれています!

      実に、4年間で44.928分もずれているんです!

      1年間では11.232分のズレですよね!

      時給1000円で換算したら1年で187.2円も多く支払っている(貰っている)ことになりますね。

      しかし!あまり知られていないのですが、新暦(グレゴリオ暦)ではこのズレを修正する方法が導入されているんです!

      それは「西暦が100で割り切れ、400で割り切れない年は、閏年ではあっても閏年とカウントせずに、1年365日で過ごす」という案です。

      なので、本来は閏年である2100年・2200年・2300年は、閏年にせずに1年365日で過ごすことになっています。

      2100年まで生きていられるのかどうかは甚だ疑問ですが…。

       

      旧暦とは?約150年前まで使われていた旧暦を解説!

       

      次に、昔使われていた旧暦について解説していきます。

      上述した通り、旧暦とは、月の満ち欠けで1ヶ月を数えるという暦法のことです。

      月の満ち欠けは平均して29.5日間に行われるので、旧暦を採用していた昔は1ヶ月約29.5日で過ごしていました。

      お月見

      今では1ヶ月は基本は30日間または31日間なのでズレはほぼないですが、29.5日で過ごすとだんだんとズレが生じてきます。

      これを修正するために、旧暦では閏月という月が設けられていて、19目年間に7回の閏月が入るように、2~3年に1回だけ1年13ヶ月の年がありました。

      また、旧暦から新暦に変わったのは1872年12月3日(明治5年)です。

      1872年12月2日の翌日が、1873年1月1日になりました。

      この改暦が決定し、発表されたのは旧暦で1872年11月9日です。

      発表から改暦まで、とても進行が速いですよね!

      なぜ改暦をいきなりしたのかについては、次の項である「 3.なんで政府は新暦の導入を急いだの?」をご覧ください。

       

      3.なんで政府は新暦の導入を急いだの?

       

      この項では、政府が旧暦から新暦への変更を急いだ理由について解説します!

      上述の通り、旧暦から新暦に変わったのは1872年12月3日(明治5年)で、1872年12月2日の翌日が、1873年1月1日になりました。

      この改暦が決定し、発表されたのは旧暦で1872年11月9日です。

       

      お月見

       

      なぜこのように旧暦から新暦への移行を急いだのかと言うと、

      当時の政府の財政が良くない状況であり、

      翌年の1873年(明治6年)は閏月があり1年が13ヶ月の年だったため、

      このまま旧暦を続けると1年間に13回もの給料を支払わなければならなくなるので、

      旧暦から新暦への移行を急いだのです。

      新暦を導入してしまえば、明治6年以降は1年が必ず12か月なので、1ヶ月分の給料を出さずに済み、支出を減らすことができますよね!

      それを見越した政府は、新暦から旧暦への移行をしたというワケです。

      また、明治5年の12月はたったの2日しかなかったため、12月分の給料を支払わなかったそうです。

       

        4.お月見では何をするべき?

         

        ここまでは、新暦と旧暦の違いや移り変わりについて述べてきましたが、

        ここからはお月見では何をするべきかについて話していきます。

        お月見

         

        上述した通り、お月見をする理由は、

        • 月を鑑賞して楽しむ
        • 月に向かって秋の収穫の豊作を祈る

        の2点でしたね。

        しかし、現代でのお月見というと、やはり月の美しさに酔いしれながら、月に見立てた月見団子やどら焼きを食すことだと思います。

        キレイなものを見ながら、美味しいものを貪るほど贅沢なことってありませんよね!

        月の美しさを増長させるためにも、定番の飾りであるすすきや、折り紙で折ったウサギなどを飾ってみてもいいのではないでしょうか。

        余談ですが、飾りの定番であるすすきは、本来は神様の依代となるように置かれるもので、

        月見団子を供える意味は、秋に収穫する米の豊作を祈るために、米粉で作った団子をお供えするようです。

         

         

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        この記事の執筆者

        ニックネーム:受験のミカタ編集部

        「受験のミカタ」は、難関大学在学中の大学生ライターが中心となり運営している「受験応援メディア」です。