現役慶應生の体験談 浪人の予備校ってこんなとこ〜駿台編〜
浪人の予備校選びは難しいですよね?
私も浪人が決まってから、予備校を決める時すごく悩みました。
そこで当時は・・
ネットで塾の情報を検索しまくりました…
ただ、費用とか合格実績は書いてあるものの、塾の雰囲気や自分に向いているかなど分からない事が多かったです。
そこで、今回は浪人時代に駿台のお茶の水校に通い慶応大学に合格した私が「駿台ってこんなところ!」を良い点、悪い点含めて紹介します。
是非、駿台を考えている方・予備校選びに迷っている方は読んでみてください☆
※2014年の駿台お茶の水校私立文系クラスの情報をもとに書かれたものです。校舎やクラスによって多少違いはあると思いますが、雰囲気が分かってもらえればと思います。
【浪人生の予備校選び①】 教室
駿台の教室は座席指定です!好きな席に座る事が出来ない反面、授業前に席取りで並ぶ無駄な時間はありません。
ただ、後ろの席で黒板が見えないときは相談すれば席を変更してもらえるなどある程度融通は利きます。
ちなみに、隣の人との間隔が異常に近いです…(そこだけは苦手でした..)
教室の大きさは、小さい教室で20人くらい、大きい教室は60人くらいでした。私は受けなかったのですが、100人を超えるかなり大きな教室もありました。
【浪人生の予備校選び②】授業
駿台では志望校別に細かくカリキュラムが組まれていて、指定されている授業と自由に選択出来る授業があります。
私は、早慶志望だったので、英語、国語、政治経済の3科目の指定科目と難易度を少し上げた+αの授業を取っていました。
私は、1日に4~5コマ週に20コマ程くらいでしたが、国立理系クラスなんかはコマ数が多く大変そうでした..
1授業は50分間、朝8時30分くらい〜15時くらいと高校に近かったので、学校の延長でスムーズに浪人生活には慣れました。
また、授業は、1授業ごとにがっつり課題が出ます!だから、基本的に自分の勉強をするというよりは予習・復習だけで手一杯でした。
ちなみに、私立文系クラスは男女比は6:4か7:3くらいでした。意外と女子がいて安心したのを覚えています!
周りと目指している学校が同じということがあるので、和気あいあいと仲良いクラスが多かったです。
【浪人生の予備校選び③】講師&チューター
駿台は、大手なので講師も人数が多く、当たり外れは大きいですが、私が通っていたお茶の水校舎は質が高い先生が多かったです。
講師は、授業後は質問に答えてくれます。仲良くなると親身に相談やアドバイスを受けてくれるので、積極的に利用していました!
また、クラスに1人、受験をサポートしてくれるチューターがいます。私のチューターは「ザ・草食系」という感じで相性はよくありませんでしたが、友達には「チューターのアドバイスを受けるために通っている」という人がいるくらい経験豊富で良いアドバイスをくれるチューターもいました。
【浪人生の予備校選び④】自習室
駿台御茶の水には、1つ1つがパーテーションで区切られている個室と教室開放で、周りの人が見える自習室と音読などが可能な自習室があります。
私は、集中したいときは個室、本番を意識したテストをする時は教室を使うなどして、気分や用途によって使い分けていました。
ただ、特に休日や午後の授業後は混んでいて、席を取るのが大変な時は近くのカフェを利用していました。
周りに、ちょっと空いた時間に勉強出来る場所があるかどうかも予備校選びの大事な基準だと思います!
フロンティア (ラウンジ)もありますが、雑談している人も多く勉強するには不向きでした。食事をとるには良い場所です。
【浪人生の予備校選び⑤】予備校選びに迷っている方へ!
私は、自主的に勉強の内容を決めていけるタイプではなかったので、カリキュラムをしっかり決めてくれる駿台の浪人クラスは向いていました。
また、周りにも真剣に勉強しているライバルがたくさんいたのも刺激になりました。
浪人の予備校で迷っている方は是非、先生や先輩に相談してみてください!
私も浪人選びに迷った際には、最終的には信頼出来る先生のアドバイスで駿台に決めました。
浪人は大変ですが、是非、悔いのない浪人生活を送ってください!