【難関大学合格者に調査!】大学受験に向けて勉強した時間はどのくらい?
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ところで、皆さんは受験勉強をしているとき、「自分の受験勉強の進め方はこれであっているのだろうか?」「みんなどのくらい勉強しているのだろうか?」と不安になることはありませんか?
今回は、難関大学の入試をくぐりぬけた大学生を対象に「受験勉強に費やす時間は一日どのくらいだったのか?」を調査しました。
受験生の皆さんは、ぜひこれからの学習の参考にしてください!
【目次】
大学受験の勉強時間①平日編
Aさんの平日の過ごし方①
早起きして、他の人よりも早めに学校に行くことで勉強時間を多めに確保していることが分かりますね!
Aさんの主な勉強場所は「学校」ということです。
学校で勉強することのメリットは、赤本も、参考書も、先生もいるので、問題演習をしていてわからない点があったらすぐに解決できる環境が整っている点ではないでしょうか。わからない問題は、完全に理解するまで解くというAさんの姿勢は受験生として見習いたい部分ですね。
Aさんは 「無駄な時間を作らない」ように心がけていたので、通学時間は眠たくなるまで単語を覚えたり、お風呂の時間は英文を口に出して読んだりするなど、時間を有効活用していたそうです。
そんなAさんの、休憩時間のこだわりを聞きました。
勉強中に集中できなくなったら、息抜きに好きな科目(Aさんの場合は数学)をやるようにしていたそうです。
また、「1時間集中したら10分は絶対休憩する」というように、オンとオフを意識した勉強方法がAさんを難関大学合格に導いたのだと思います。
Bさんの平日の過ごし方②
Bさんにとって家はリラックスする空間なので、家以外の場所で集中して勉強して、家では徹底的に休むことを意識していたそうです。
そんなBさんの勉強場所は「塾の自習室」です。赤本や参考書が豊富であることに加え、周りで頑張る意識の高い仲間の存在が、モチベーションにつながっていたようです。
Bさんの勉強の特徴は、とにかく「日課として知識面の勉強をルーティン化させる」ことです。例えば、英単語や日本史の一問一答、英文和訳や模試の解きなおしなどを日課にすることで、毎日安定した学習量を確保していたようです。
また、Bさんの息抜きの方法は、音楽を聴いたり、ジュースを飲んだり、受験が終わった後のことを想像したりすること。楽しい目標があれば、勉強も頑張れますよね。また、音楽やジュースは、受験勉強で疲れた脳を短時間でリラックスさせることができるので、おすすめの息抜き方法です。
大学受験の勉強時間②長期休暇編
②-1 Cさんの夏休みの過ごし方
Cさんの特徴も、Bさんと同じく「家では勉強しない」ことですね。
主な勉強場所が「塾の自習室」であることも共通しています。
夏休みということもあり、自習室の開室から閉室まで長時間滞在し、まとまった勉強時間を確保していることが見て取れます。
Cさんの受験勉強の特徴は、受験勉強の過程で「自分なりのやり方」を確立している点です。
例えば、「英単語をコツコツ覚えるのが苦手だから、過去問などの演習を通して覚える方法に切り替えた」ということや、「志望校が同じ人が自分と違う参考書を使っていても気にしない、自分のやり方を信じる」という判断にも表れていると思います。
Cさんが受験勉強中にやる気が出なくなってしまった際は、合格体験記を読んでモチベーションを上げていたそうです。合格体験記を読むと、自分が合格した時のシュミレーションが具体的にできるので、一気にモチベーションが上がりそうですね。また、「眠くなったら時間を決めて潔く寝てしまう」という方法をとっていたようです。確かに、その方が頭がすっきりするので、眠くなったら一度寝てしまうのもいい方法でしょう。
②-2 Dさんの冬休みの過ごし方
Dさんの特徴は、「冬休み中でも、学校がある時の生活リズムを崩していない点」だと思います。
Dさんは冬休み中も学校の講習を受けていたので、主な勉強場所は「学校」でした。そのため、勉強に飽きたら、勉強場所を変えてリフレッシュしていたようです。
Dさんの冬休み中の勉強の特徴は、国立大を志望していたこともあり、「センター試験対策を徹底的に行っていたこと」ですね。また、過去問の結果に一喜一憂せず、できるだけ演習量を増やして問題形式や出題傾向をつかむようにしていたようです。
また、学校の講習の隙間時間を無駄にせず、知識のブラッシュアップを図っていた点が、成績向上につながる一因になったのではないでしょうか。
皆さんの中には音楽を聴きながら勉強する人も多いと思いますが、Eさんは冬休みから音楽を聴きながら勉強することを止めたそうです。これは、「周りに音があっても勉強に集中できるようにするため」だそうです。
大学受験の勉強時間③受験直前期
③-1 Eさんの受験直前期の過ごし方
Eさんも、「日課としてやるべきことを固定し、知識の定着を図っていた」という点が特徴的だと思います。
受験直前期だからこそ、睡眠時間もきちんと確保しているし、休憩もしっかりとっています。
この時期に関しては、やはり「焦らず、自分のペースで勉強を進める」ということが一番なのではないでしょうか。
受験期直前なので、「問題演習を通して知識の確認をし、不足している部分に関しては復習を通して補う」という方法をとっていたようです。特に苦手だった英文法は問題集を併用し、とにかく沢山の問題形式に触れることを心掛けたそうです。この時期は、むやみに問題集を増やすのは危険ではありますが、「いろいろな問題に触れる」ということを目的とするのならいいと思います。
応用問題ばかりを解きすぎて、基礎的な知識が抜けてしまうこともある時期なので、間違えた問題は「きちんと基礎に立ち返って復習する」ことを心掛けると良いと思います。
大学受験の勉強時間④まとめ
いかがでしたか?この記事では、「大学受験に向けてどのくらい勉強していたのか」という大学生へのアンケート結果を紹介しました。
「難関大学に通っている人はどのくらい勉強をしていたのか」「どうやって息抜きをしていたのか」という部分を是非参考にしてみてください。
また、個別試験や面接、小論文に不安を感じている人には、日々のルーティンとして、新聞を読むことをお勧めします!
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