【学生注目】破天荒!早稲田王と語るワセダ愛

合格サポート 2016.9.15

受験生のみなさんは「早稲田王」を知っているでしょうか?

毎年、早稲田祭では企画集団便利舎が主催する早稲田王決定戦というものが行われております。在校生なら知らない者はなし。早稲田を志す受験生やOBOGも一目見ようと大勢が集まります。

怖いもの見たさなのか真の勇者を見たいのか・・・。

虫を食べたり、血液の入ったバケツに頭をつっこんだり・・・。そのカオスっぷりといったら早稲田名物!!

早稲田王がどんなものかの詳細は動画などググってみてください…(※閲覧注意)

 

そして今回は、そんな早稲田王を二連覇中の、西江健司くん(商学部4年)と筆者(社会科学部3年)が受験エピソードから学生生活、早稲田への愛、ただの雑談()など・・・様々なことを語ります。

お互い、二浪仲間ということもあり早稲田への思いは並々ならぬもの。

雑談があまりに多く書き起こしに苦労しまくりでしたが(苦笑)受験生に向けてのメッセージ、早稲田大学ってこんなところ!というアレコレがたくさんつまっています。

●西江健司くんのTwitterをフォローして、早稲田王の日常をのぞいてみよう

けんちゃん@燃(@kenchan1005

「だって、何年も片思いしてんだからね。そりゃ大好きになるわ!」

 健=西江健司くん

筆=筆者

健:ひさしぶりー

筆:多浪会(※)ぶりだね!

 

※多浪会…2浪以上の学生のみが会員資格を有する会。先日ケンちゃん主催で大々的に集会が行われ、高田馬場ロータリーに合計100浪以上が集合するという奇跡的な1日となった。香ばしい…

 

筆:今日は「受験のミカタ」の企画で、早稲田に入学までの道のり、学生生活、早稲田大好きエピソード…いろいろ聞かせてもらいます!

 

健:おお、なんかかしこまるね。

 

筆:お互いさ、うちら2浪じゃん。受験時代についてまず聞いてもいい?今入ってる商学部が第一志望だったの?

 

健:俺、もともと政経(政治経済学部)行きたかったの。一番上だし、俺の憧れてた先輩が政経だったから。その人が早稲田王に出てたのと、早稲田魂っていう受験生応援雑誌で見て浪人生の時に影響受けた。

 

筆:今、自分が早稲田王になって高校生とか受験生って意識してる?

 

健:受験生時代に「早稲田に恋して」ってブログやってたんだけど、その時からいつか受験生が読んでタメになればいいなって思って書いてたとこあるかも。

早稲田王は、2014年の時は受験生にフォーカスしてやってたね。2015のときはまたちょっと別だったけど。

 

筆:実際、受験生から「西江さんに憧れて早稲田入りました!」みたいなのあった?

 

健:あった!!なんか学校歩いてたら、「西江さんですか!!?早稲田王みてました!ブログも読んでました!」って声かけられて、素直にめっちゃ嬉しかった!!()

 

 筆:受験時代に読んでた勉強ブログって救いだったよね…

 

健:そうそう(笑)俺の高校さ、頭悪かったの。だからみんな行きたいとこ落ちてもてきとうに就職とか進学するから特に浪人生とか全然いなかった。だからそういう意味で孤独で。

しかもさ俺、宅浪じゃん。

 

筆:それ凄いよね。絶対無理だわ。

 

健:いや、かなり孤独だったよ。

 

筆:家族の反応ってどういう感じなの?

 

健:親さ、早稲田嫌いでさー。っていうのも、俺が宅浪してたから。

 俺がいつまでたっても大学いかないから早稲田なんか嫌いだって。親は、大学なんてどこ行っても変わんないじゃんって考えだったから。

 

筆:家族の応援の有る無しは大きいなあ…。

 

健:ちなみに女子で浪人って入学して気になることとかあった?

 

筆:ない!年下の先輩とかすぐ仲良くなれる()

 

健:早稲田はさ、浪人してる方が香ばしい感じするよね。

 

筆:それね。自分はどうだったの?

 

健:現役でなんかの間違いで入っちゃてもさ、頭もあれだけど、絶対こんな早稲田好きじゃなかった。

 だって、何年も片思いしてんだからね。そりゃ大好きになるわ!

 

「自分の大事なプロポーズを演出してって、俺ら依頼されたんだよ」

 フラッシュモ部

筆:恋愛みたいにさ、片思いしてると自分の中で理想の相手像を勝手に膨らませてくじゃん。実際さ、早稲田に入ってみて理想と現実のギャップってあった?

 

健:あったよ。だから早稲田王出たんだと思う。

なんかそのギャップみたいなところを声に出したいなって。

あとみんな大して早稲田好きじゃねーじゃんって

 

筆:ケンちゃんの中で理想の早稲田っていうのはどういうものだったの?

 

健:なんか色んな意見とかがぶつかり合って議論してる感じ。そういうのが早稲田らしくってバンカラっぽいなって。

でもさ、入ってみたらみんなスマートに生きてるよね。自分の意見言う人とかもあんまいないし。そんなの、ただの東京の大学じゃんって。

始めはサークル入ってたんだけどさ、なんか違うなって思ってやめたんだ。

フラッシュモ部をイチから作って、態度で示そうと思った。

 

筆:早稲田らしさを態度で示す?

 

健:そう。イチからまだだれもやってないことをやる方が早稲田らしいなって思った。

そんときもさ、まだブレイクダンスやってたんだけどさ。

自分のために踊るんじゃなくて、誰かのために踊りたいなって思った。

俺の究極形態がフラッシュモ部だなって夏ごろにかたまって、そこからはひたすらサークルのために動いたね。

 

筆:でもさ、入学して新歓、必ず通る道じゃん。早稲田の新歓規模って確実に日本一じゃん。あれに圧倒されて新しく作ろうだなんてなかなか思えなくない?

 

健:ちょっと怖かったよ。簡単に上手くいくなんて全く思ってなかったし。初めのころなんてLINEでグループ50人くらいいるのに、練習5人しか来なかったりとか。だから全員に個人ライン送ったりとかね()

 

でもさ、初めはうまくいかなくてもさ、ずっとやってればいつか軌道に乗る時がきて、一回乗っちゃえばもう乗り続けられるからね。それまで耐えられるか、耐えられないかの話だからね。

それまでは結構つらかったし、正直家帰って泣いたこともあったよ()大学入ってから泣いたのなんてこの時だけだけど。

 

でもさ、初めて依頼貰った時すごい嬉しかった。

だってこんな学生の団体だよ。

自分の大事なプロポーズを演出してって俺ら依頼されたんだよ。

 

筆:それは凄い

 

健:そっからその動画がバズって、完全に軌道に乗った。

 

俺らのいいとこは、安いってのもあるけど、企業とかと違って毎回全部オリジナルだからね。

それでも依頼されたことは改めてすごいって思う。

 

筆:ちなみに自分がプロポーズするとき、フラッシュモブしようと思ってる?

 

健:いやーー。どうかな。確かにオリジナリティとかは大事にしたいんだけど、そこはシンプルに。まあ見すぎた()

 

筆:卒業して5年くらいたったら恋しくなりそう

 

健:かもね()

 

 

「うちの母親の料理、ほんっと不味くてさ。だからわりと何でも食べれる()

 

nishiekenji4

 

 

筆:あのさ、唐突だけど、虫とかって元から食べ慣れてるの?(早稲田王決定戦時、虫を食べた件について)

 

健:いや会場で初めて食べたよ

 

筆:なんで、あんなの食べれるの?

 

健:親の作る料理が不味くて。

 

筆:???

 

健:うちの母親の料理、ほんっと不味くてさ。だからわりと何でも食べれる()

なんか外国の料理が好きみたいで作るんだけどさ、料理名もわかんないような謎な奴。計量とかもしてないからメチャクチャ。臭い嗅いだらなんだこれみたいな。

小さいころからそういうの食べてきたから虫くらい全然平気()

 

筆:なんか、血液のいっぱい入った容器に顔突っ込んで飴玉取るみたいなのあったじゃん。あれは完全にホラーだよ。

 

健:あれは余裕だよ~()今度やる?

 

筆:やらないよ・・・

 

健:とにかく不味いものは食べ慣れてる。この前も謎の川で変な手長エビ食べた。

家に財布置いて、ヒッチハイクして野草食べたり人から何かもらったりして早稲田から伊豆半島ぐるっと一週間旅してきた。

筆:つっこみどころ多すぎですが・・・(苦笑)

 

「自分の人生変えるために早稲田来ました!」みたいな人がもっと増えれば・・・

nishiekenji3

健:フラッシュモ部引退してから就活とかで生ぬるい生活送ってたからね。

 早稲田って最近同じ人多いなって。頭いい高校から当たり前のように入学してみたいなね。もちろん否定するつもりはないんだけど。

 

例えば、貧乏でも何浪でも頭悪くても早稲田入れるよって。「自分の人生変えるために早稲田来ました!」みたいな人がもっと増えれば長期的に早稲田はいい大学になると思う。

 

で、どうしたらいいか考えたとき、受験生に勇気を与えられたらって思ってて。だからブログとか書いてたわけなんだけど。金なくても宅浪でもいけるとか。

 

でも公式にちゃんと書籍って形にしたいなっていう思いがあって。

自分で30社くらい企画書送って出版社回って1社通って、で、無事書籍化した。

 

筆:おお!ついに作家デビューか!

 

健:ひっどい文章だけどね(笑)

 

筆:タイトルは?

 

健:引きニートコミュ障、偏差値28から早稲田に行く(※)

 

筆:長ぇ・・・。あと、コミュ障?

 

健:ちょっと盛った(笑)

 

引きニートコミュ障、偏差値28から早稲田に行く

・・・高校時代は落ちこぼれ。卒業後は引きこもり、家族、先生、周りの人に見捨てられ、人間不信に陥る。そんな矢先に目の前に立ちはだかった、縁もゆかりもない早稲田大学。スタート偏差値は28。
「ここに入れれば何かが変わるかもしれない。」自分を変えるため、僕は立ち上がった。

「早稲田は努力を裏切らない」

筆:ブログに早稲田王に本に、色んな形で受験生にメッセージを発信していると思うんだけど、このサイトでも受験生にメッセージをいただいてよろしいでしょうか?

 

健:早稲田は努力を裏切らない。一言でいうとね。

ほんとにそれだけ。

落ちるヤツはやってないから落ちるだけ。所詮勉強だからさ。

 

筆:我々はそこらへん、ほんと痛感してるよね。

 

健:(笑)

 

筆:じゃあ、未来の早大生にむけて、入学後はどんな学生生活を送るべきかも一言いただいていい?

 

健:批判は快く受け止めて、陰口悪口は聞き流して自分の道を突き進め。

聞く耳をもつことが大事だと思うよ。あとはただやりたいことを全力でやるべき。

 

筆:ありがとうございました。

 

nishiekeiji

 

早稲田名物「百ハイ」(※)時の参加写真。あえて何も触れない。

※百ハイ・・・100キロハイクのこと。早稲田精神昂揚会が行っているベントで早稲田大学の公式カレンダーにも記されている。埼玉の本庄市~早稲田大学までの道のり100キロを延々と歩く。ハロウィンでもない時期に仮装集団が練り歩く光景は異常


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