【総勢172人にアンケート】留学ってするべきなの?気になる留学事情を徹底調査!
いつも受験のミカタをご覧いただきありがとうございます。
今回は、先日皆さんに協力していただいた「留学」に関するアンケートの結果を踏まえて、皆さんが留学に関してどのような考えを持っているのかをまとめました。
人生でなかなか味わえない貴重な経験。受験生の皆さんはどのような考えを持っているかをまとめたので、ぜひ参考にしてください!
- アンケート概要
実施期間:2019年11月19日~2020年1月22日
回答者数:172人
対象者:現役中学生、高校生、浪人生
1.留学に興味は?なぜ留学に興味を持ったの?
最初の質問結果は次のようになりました。
グラフから分かるように留学に興味を持っている人の割合は9割を超え、ほとんどの方が留学に対して、高い関心を寄せていることが分かります。
それでは、どのような理由から皆さんは留学に興味を持ったのでしょうか?
留学に興味を持った理由としては、語学力を上げたいという要因が、多くの人が留学への興味を持つきっかけになったようです。
グローバル化が進んでいることから、将来語学力は強い武器になるのではないでしょうか。そのことを考えると語学力を上げたいと多くの人が考えるのも納得です。
次には、異なる国の文化に興味があると答えた人も多く、多くの人が日本以外の国の言語や文化に高い関心を示していることが分かります。交通の発達により、簡単に海外に行けるようになったことや、世界中の情報が簡単に手に入れられるようになったことが影響しているのだと思います。
その次には、外国で友達を作りたい、自分に自信をつけたい、就職に役立てたい等の理由がと続いています。
2.留学してみたい国は?その決め手は?
次に具体的な留学先についての質問です。
1位にはアメリカ、その次にはイギリスが続いています。アメリカとイギリスで全体の5割を占め、ともに英語圏の国です。さらに、カナダ、オーストラリアと続いていて、こちらも英語圏の国となっております。
続いて、留学先の決め手についてみていきましょう。
最も多くの人が答えたのが、学びたい言語が公用語であることとなっています。先ほどの質問で、英語圏の国が上位に占めていたことから、留学で英語を学びたいと思っている方が多いと考えられます。
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また次には、いろいろな国の人と関われること、治安の良さと続いており、多くの国の人が集まり、そして比較的所得や安全性が高いアメリカやイギリスが上位になるのは納得ですね。
- 英語圏であること
- 多くの国の人が集まること
- 安全性が高いこと
主にこの3つの要因が決め手に関わってくるようです。
3.留学で心配なことは?
最後に留学にあたっての不安や心配なことを調査しました。
きちんとその国の言葉でコミュニケーションがとれるか、次には授業や費用のことが皆さんの不安要素となっているようです。
文化も言語も違う国で長期間過ごすということもあり、コミュニケーションに関する不安をほとんどの方が抱えているようです。
また、寮やホームステイをする場合には、共同生活をするためにコミュニケーションをとらなくてはいけません。留学先では多様な文化、言語を持った人たちが集まります。不慣れな場所で適応していけるかという不安はみなさん共通の悩みだと考えられます。
また、留学先のことではなく、費用のことも挙げられています。
年々、大学の費用は上昇していることも関連しているのではないのでしょうか。
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留学に行く前にも費用や説明会など、様々な手続きを踏まなくてはなりません。
事前の準備に対する不安も今回のアンケートからうかがえます。
4.まとめ
留学に対しては様々な不安があると思います。
ただ、何かを学びたいという自身の気持ちに正直であるべきだと思います!大学では、自分が思えば本当に自由な学びが実現できます。
もし少しでも興味があるのであれば、調べたり、友達に聞いたり、とにかく行動を起こすべきです。
だた、一番やってはいけないのが、周りの友達がほとんど行っているから、行けって言われたからというような外的な要因で自身の決断をすることです。貴重な皆さんの大学生活です。ぜひ、自分で考え、決断し、より良い大学生活を送りましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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