could の4つの意味を例文付きで解説!【高校英語】

英語 2020.10.2

couldはcanの過去形以外にもたくさんの意味があり、ややこしい表現です。

きちんと理解しないまま放置しておくと後々後悔することになってしまうので、今のうちに確認しておきましょう!

今回は”could”が持つ意味の中でも特に頻出の4つの意味を例文付きで解説します。

今回紹介するcouldの意味は以下の4つです。

  • canの過去形
  • 丁寧な依頼
  • 推量
  • 仮定法

全て覚えて英語の成績アップを目指しましょう!

1.couldの意味①canの過去形

最も簡単なcouldの用法が、canの過去形としてのcouldです。canは「できる」という意味の助動詞です。

canの過去形としてのcouldは「できた」という意味になります。

  • can 「できる」
  • could「できた」

例) [私は英語を話すことができます。]

→ I can speak English.

例)[私は子供の頃、英語を話すことができました。]

→ I could speak English when I was child.

2.couldの意味②丁寧な依頼

couldの2つ目の意味は丁寧な依頼です。英語版の敬語表現のようなものです。

canは疑問文で使うと依頼の意味を持つことを覚えていますか?

can you〜?で「〜してくれませんか?」という依頼の表現になります。

could you〜?で「〜していただけますか?」という丁寧な依頼の表現になります。

  • can you〜?「〜してくれませんか?」
  • could you〜?「〜していただけますか?」

例) [手伝ってくれませんか?]

→ Can you help me?

例) [手伝っていただけますか?]

→ Could you help me?

例) [もう一度言ってくれませんか?]

→ Can you say that again?

例) [もう一度言っていただけますか?]

→ Could you say that again?

疑問文で助動詞couldが使われている場合は、〜していただけますか?と訳しましょう。

3.couldの意味③推量

couldの3つ目の意味は、推量です。「〜はずだ」「多分〜だろう」という意味になります。

例) [それはおそらく真実だろう。]

→ It could be true.

例) [彼は多分怒るだろう。]

→ He could be angry.

また、推量の意味を持つ助動詞は他にもたくさんあります。

  • could「多分〜だろう」
  • will「〜だろう」
  • must「〜に違いない」

下にいくほど断定の度合いが高くなります。

例) [彼は多分怒るだろう。]

→ He could be angry.

例 )[彼は怒るだろう。]

→ He will be angry.

例) [彼は怒るに違いない。]

→ He must be angry.

mustの用法について詳しく学びたい方は、「助動詞【must】をマスターしよう!【have to】との違いは?」を確認しましょう。

まとめて覚えておくと効率的ですよ。
時計と数字のブロックの画像

4. couldの意味④仮定法

couldの4つ目の意味は、仮定法です。「もし〜なら…だろう」という訳し方になります。

仮定法は数あるcouldの表現の中でも最も難しい表現です。

couldは仮定法の中でも、仮定法過去という文法で使用します。

仮定法過去とは、現在の事実に反する過程や、これから実現する可能性が低い過程を表す際に使われる表現です。

例)[もしお金があったら、たくさん海外旅行ができるのに。]

→If I had money, I could travel abroad a lot.

仮定法過去に関する解説は、長くなるのでここでは割愛します。

仮定法過去について詳しく学びたい方は、「仮定法過去とは?テスト直前に仮定法の基礎から仮定法過去を簡単理解」を確認しましょう。

  • If S V(過去形) , S could V(原型).

5.canとbe able toの言い換え-could編

canにはbe able toという言い換え表現があったのを覚えていますか?中学校で習ったと思います。

例) [私は英語を話すことができます。]

→ I can speak English.

→ I am able to speak English.(言い換え)

ここで注意が必要なのが、canをなんでもbe able toに言い換えられるわけではないことです。

be able toの言い換えをcouldで見ていきましょう!

5-1.過去の能力について表す場合

過去の能力について表す場合はwas/were able toではなくcouldを使います。

例)[私は子供の頃、英語を話すことができました。(私は子供の頃、英語を話す能力がありました。)]

→ I could speak English when I was child.

→ I was able to speak English when I was child.

例)[彼は生後9ヶ月の時に歩くことができました。(彼は生後9ヶ月の時に歩く能力がありました。)]

→ He could walk when he was nine months old.

→ He was able to walk when he was nine months old.

5-2.知覚動詞と一緒に使う場合

知覚動詞と一緒に使う場合もwas/were able toではなくcouldを使います。

※知覚動詞:taste,see,hearなど

知覚動詞について詳しく学びたい方は、「知覚動詞とは?慶應生が使い方や受動態変換を解説。知覚動詞一覧表付き!」を確認しましょう。

例)[今日の夕食の匂いがしました。]

→ I could smell(知覚動詞) today’s dinner.

→ I was able to smell(知覚動詞) today’s dinner.

例)[あなたが見えました。]

→ I could see(知覚動詞) you.

→ I was able to see(知覚動詞) you.

5-3.1回限りの動作や出来事を表す場合

was/were able toは、1回限りの動作や出来事を表す場合に使います。

例)[昨日はよく眠れました。]

→ I was able to sleep well yesterday.

→ I could sleep well yesterday.

例)[ショッピングモールであなたを見つけることができました。]

→ I was able to find you at the shopping mall.

→ I could find you at the shopping mall.

特に能力を表すcouldと、1回限りの動作・出来事を表すwas/were able toはややこしいのでしっかり区別しましょう。

  • could →能力を表す場合/知覚動詞と一緒に使う場合
  • was/were able to →1回限りの動作・出来事を表す場合

ABCと文房具

6.couldのまとめ

今回解説した4つのcouldの意味を再確認しましょう。

canの過去形

  • could →能力を表す場合/知覚動詞と一緒に使う場合
  • was/were able to →1回限りの動作・出来事を表す場合

丁寧な依頼

  • can you〜?「〜してくれませんか?」
  • could you〜?「〜していただけますか?」

推量

  • could「多分〜だろう」
  • will「〜だろう」
  • must「〜に違いない」

仮定法

  • If S V(過去形) , S could V(原型).

couldの4つの表現をマスターするために、今回解説した例文の日本語部分を隠して、couldがどの意味になるかを意識しつつ和訳してみてください。

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この記事の執筆者

ニックネーム:受験のミカタ編集部

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