英語リスニングが得意になる勉強法!具体的なコツつき

英語 2017.8.8

英語のリスニングはコツさえつかめば安定して得点できますが、苦手という人も多いです。

この記事では、現役の筑波大学国際総合学類生が、リスニングの力がつき、これからずっとリスニングが得意になる勉強法を、具体的な音の聞き分けも例に挙げながら解説していきます。

なお、リスニングには基本的な単語力や文法といった土台は欠かせません。

そもそも英語が苦手だという方は、あわせて正しい英語の勉強法の記事もご覧ください。

 

 

1:英語リスニングのコツ①教材の選び方

英語リスニングで得点を取るために必要な力は、2種類あります。

 

①そもそもの英語を聞き取る力

②聞き取った内容をもとに、設問に答えるための力

 

それぞれ、使うべき教材やするべき訓練が違います。

 

①そもそもの英語を聞き取る力

この力を伸ばすためには、「スクリプトつきの、ある程度量があり、文法も大体わかる英語音源」が効果的です。

ここで一番大切なのは、スクリプト(音源が読み上げている元になる英語の文章)つきであるということです。

後でも述べますが、スクリプトがあることで、文字で書いてある英語と耳で聞く英語のギャップに気づくことができ、リスニングの感覚がつかみやすくなります。

また、ここでいう「ある程度量があり、文法も大体わかる」というのは、まさに学校で使う長文読解のテキストのような教材のことです。

例 【CD付】大学入試 全レベル問題集 英語長文 4私大上位レベル (大学入試全レベル)

学校で使っているものがCD付きであれば、英語の本文とCD音源があれば十分です。

自分で買う場合は、単語の意味が大体理解でき、1回分の音源が3,4分(自分の集中力が続く長さ)までの教材を選んでください。

 

②聞き取った内容をもとに、設問に答えるための力

この力は、センター試験や入試に特化した力だと言えます。

他のセンター試験の科目でも「早く解くためのテクニック」がささやかれるように、リスニングにも「入試のためのテクニック」があります。

よく言われるのは「問題形式のアナウンスの間、選択肢に目を通しておく」などです。

しかし、これは何といっても慣れが重要です。なぜなら、一人一人にケアレスミスの傾向や考え方の癖があるからです。

とにかく問題数をこなし、自分の癖を把握して、どうしたら高得点がとれるのかを理解しましょう。

リスニング慣れのためにおすすめの教材は、リスニングが10題~20題くらい入った問題集です。

例 大学入試センター試験実戦問題集英語2018―駿台大学入試完全対策シリーズ 全国入試模試センター編

センター試験直前の演習にも効果的です。

友達同士で1冊ずつ買って、交換し合うというのもアリですね。

 

以下、この記事では、「①そもそもの英語を聞き取る力」を伸ばすことを中心に解説していきます。

 

2:英語リスニングのコツ②練習メニュー

英語リスニングのコツをつかむための練習メニューとは、ずばり「精聴と音読の繰り返し」です。

 

①精聴

ここでいう精聴とは、スクリプトを目で追いながらじっくりと英語音源を聴くことです。

今CDが読んでいるところがどこか見失わないようにしてください。

音声だけでは理解できないかもしれないところ」を探しながら読みましょう。

 

②音読

意外に思う人もいるかもしれませんが、リスニング上達のための近道は分で発音することです。

聞き取りにくい「つながる音」や「日本語にない音」なども、自分で発音できるようになれば、話し手の口がどのように動いてその音になるのかが、手に取るように分かります。

例として、苦手な人の多い「LとRの違い」を見てみましょう。

 

Lの発音

Lの発音は、一般に「前歯の裏と歯茎の間あたりに、(日本語のラ行よりも強く)舌を押し当てる」音と言われます。

Lの発音

緑色のが舌だと思ってください。

 

Rの発音

Rの発音のコツは二つあります。

 

①舌を口の中のどこにもつけない

②舌を移動させながら発音する

Rの発音

↑の図は、「red」などのRを発音するときです。

「red」の場合は、Rの発音→舌を移動させながら→滑らかにEの発音に入るとうまくいくというのが筆者の見解です。

 

ちなみに、「first」などのRを発音するときは、舌を前から後ろへ動かしながら発音するといいと思います。

 

発音記号やフォニックスを学ぶことも効果的でしょう。

参考 CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー) ジュミック今井

 

③印をつけながら精聴→②へ戻る

音読したら、もう一度、精聴をします。

この時、自分がうまく発音できていないところに印をつけながら聴きましょう。

そして、次の音読では底を重点的にやる、というのを繰り返します。

 

とはいえ、ネイティブのように完璧な発音を目指すことは、いくら時間を使ってもきりがないため、あまりお勧めしません。

あくまで目標は「リスニングが得意になる」であり、そのための手段の一つとして取り組みましょう。

 

3:英語リスニングのコツ③音源を繰り返し聴くこと

先ほど参照した正しい英語の勉強法の記事にも書いてある通り、リスニング力アップのためには繰り返し聞くことが大切です。

精聴と音読を一通りやったら、その音源を覚えるくらい聞きましょう。

英語の文章を覚えられたなら、リスニングに役立つだけでなく、英作文の時に暗記した文章を参考に回答することもできます。

 

まとめ

いかがでしょうか。

英語のリスニングは後で解きなおすことができない、一発勝負です。

本番の試験で運任せにならないよう、しっかりと対策をしておきましょう!


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この記事の執筆者

ニックネーム:みかちー

筑波大学社会・国際学群4年
山口県出身
好きなこと:古着、ラジオ
得意科目:国語、英語、日本史
最近欲しいもの:座椅子

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