【so that構文】必ず覚えておきたい3つの意味(目的・程度・結果)と使い方とは?
so that構文には「目的」「程度」「結果」の3つの意味があります。
この3つを適切に訳せるようになることはもちろんですが、助動詞などのso thatの文法、「too~to」「enough to」などの使い方も覚える事が必要です。
※enough to構文は入試頻出です!ぜひこちらの記事も確認しておいてください!
今回はたった3分で分かるように、so that構文の意味、文法、使い方を解説します!
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1. so that構文の意味 ①目的
①訳:〜のために
Yamamoto practiced hard so that he could win the game.
山本は試合に勝つために、一生懸命練習した。
②決まり
必ず、so thatの後の文にはcan、may、willを伴います。
・can = 可能
・may = 推量
・will = 未来
の意味を表す時に用います。
ただ、訳の時は、「試合に勝つことが出来るために〜」などと推量や可能の意味を含める必要はなく、「試合に勝つために〜」のような訳でよいです。
③置き換え
「〜のために」といったらto不定詞ですね。この置き換えは重要なので、しっかり覚えましょう。
Yamamoto practiced hard (in order) to win the game.
Yamamoto practiced hard so as to win the game.
【参考記事】
2. so that構文の意味 ②程度
①訳:〜なほど〜だ
I am so busy that I cannot play the game.
ゲームをすることが出来ないほど、私は忙しい。
ちなみにこの場合「結果」の訳し方で、
「私はあまりに忙しくて、ゲームが出来ない。」と訳すことも可能です。
「程度」で訳すか「結果」で訳すかは文を見て判断することが大事です。
②置き換え
【程度】I am too busy to play the game.
今回は、that以降が否定文なので、「too~to」を用いましたが、肯定文の場合は「~ enough to~」を用います。
例)He is so kind that he help me.
→He is kind enough to help me.
【参考記事】
【結果】Because I am busy, I cannot play the game.
3. so that構文の意味 ③結果
①訳:〜した結果、〜だ
Yamamoto practiced hard , so that he won the game.
山本は一生懸命練習したので、試合に勝った。
②決まり
・目的の時とは違い【助動詞】をつけません。
・結果であることを示すために、so thatの前にカンマをつける場合が多いです。
・口語では、thatを省略する場合があります。
so that「目的」、「程度」、「結果」この3つをしっかりと区別できることが大事です。しっかり復習しましょう。
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