受験生に必要なのは勉強だけじゃない!早稲田に現役合格した私が受験生に伝えたいこと

合格体験記 2019.7.31

受験は情報戦だ!!!

一度はこの言葉を聞いたことがありませんか?
私は幼稚園受験からスタートし、大学受験まで本当に多くの受験を経験してきました。
そんな受験を多く重ねてきた私が受験生の皆さんにどうしても知っていて欲しいこと。

それは受験に対する情報や知識をたくさん持っていれば持っているほど合格に近づく
ということ!

今回は受験に成功してきた私が、受験生に必要なことをお伝えしたいと思います。

1. 受験生が勉強以外で最初にするべき3つのこと

①志望校を決定し情報を集める

ゴール地点を明確にせずただがむしゃらに勉強しても意味がありません。受験におけるゴールは合格です。
ゴールへの準備をしっかりするために、志望校はできるだけ早めに決めることをオススメします。

そして志望校が決定したら、受験校の受験方式、必要な教科、日程を把握しましょう。
ネットの情報を参考にしてもよいのですが、実際に受験した先輩の体験談なども参考になると思います!また、志望校だけでなく、受験する可能性のある学校の受験情報をチェックしておくこともオススメです。

ちなみに私は、進学することになった人間科学部は「数学選抜」という方式で合格しました。
センター試験の配点が低く、二次試験の数学の配点がとても大きいこの試験方式は数学が得意な私にはぴったりでした。

受験直前になって、周りの人を見て

こんな方式があったのか!
こっちの受験方法の方が自分は受かりやすそうなのに!

と気づいても、申し込み日が過ぎているということがしばしばあるので、余裕を持って調べておくといいでしょう!

→志望校の決め方がわからない人はこちら!

→併願校決定の仕方はこちら!

②年間スケジュールをたてる

年間スケジュールを最初の段階で立てておくことは本当に大切です。

月の目標が明確になり、勉強のモチベーションもアップします。
ただ、スケジュール通り進まなくても調整していけばいいだけなので、そこでストレスを感じる必要は全くありません!

私の場合、早稲田大学は過去問の分析がとても重要だという情報を得ていたので、以下のような年間スケジュールを立てました。

これをもとに、月初めに細かいスケジュール設定を組んでいました。
私の年間スケジュールはとても大まかなものでしたが、もっと細かいスケジュールも過去記事にあるので、参考にしてください。

→もっと細かな年間スケジュールが知りたい方はこちら!

③朝型になる

夜の方が静かで勉強に集中できるからといって、朝3時頃まで勉強している方いませんか?
毎日集中して勉強するためには、質のいい睡眠をとることが大切です。
せっかく長時間勉強しても、集中できていなかったらやっていないのと同じです!!日中睡魔に襲われて、勉強に集中できなかったら本末転倒です。

また、受験本番は大体10時頃からスタートします。その時間に、最も頭が働く状態にしておかなければなりません。そのためには、早寝早起きを早いうちから身体に慣れさせておく事が良いでしょう。

2.受験生の勉強のストレスとはどう向き合えばいい?

①成績が伸びないとき

模試の成績が伸びず、悩んだり泣いたりすることもあると思います。
まず言いたいのは、模試の成績は気にする必要はありません。

全く気にしなくていいよ!とは言えませんが、受験校によって問題の出し方は違いますし、極論どれだけ模試の成績が悪くても赤本で点数を取れたら合格します。

模試=苦手を見つけてくれるツールです。
成績が悪くても、本番までに苦手なところが見つかってラッキーと考えましょう。

②勉強自体が嫌になったとき

1.入りたいサークルを探す

合格して入学した後のことまで考えて、モチベーション上げちゃえ!作戦です。
サークルじゃなくても、大学生になったらしたいことを探すのもいいと思います。

2.家族や友達と外食する

ご飯を食べている時間でさえももったいないと、家や学校、予備校にこもりっぱなしの受験生も多いでしょう。外食をすることで、外の空気に触れる事ができるし、周りの人と話をしてリフレッシュする事が出来ます。
友達となら、お互いに励まし合いこともできます。
私は、ご飯は生きていく上で必要不可欠なので、外食は遊びじゃない!と考えていました。

3.簡単な問題を解く

勉強が嫌になる時って、問題が解けないとき、いい結果が出ないときに多いと思います。
私の場合は、簡単な問題を解いて、たくさん正解を生み出してテンションを上げていました。ノートにたくさん○がついてると気分が上がるのでオススメです。

③受験当日

受験当日は、緊張と不安で押しつぶされそう!という方も多いでしょう。

私は高校受験のときに、滑り止め校にも関わらず、得意科目の数学で頭が真っ白になり、半泣き状態で受験をして不合格だったという経験があります。
それがトラウマとなり、大学受験がとても恐怖でした。

そんな私も、考え方を変えることで受験日当日は全く緊張せずに受験に望む事が出来ました。

 みんな賢そう、どうしよう・・・から
 賢いかもしれないけど、私より努力した人は絶対にいない!

 できない問題があったらどうしよう・・・から
 きない問題があるのは当たり前!できる問題を確実に拾えば大丈夫!

とにかく自分の1年間の努力を誰よりも自分が認めてあげることが大切です!

3. 受験生時代の私の勉強のコツを紹介!

集中力が長時間続く方ではなかったので1時間勉強したら10分休憩というように必ず休憩時間を作っていました。

その10分間の間に、友達と話したり、SNSを見たり・・・
やりたいことを10分間の間でしていたので、勉強がストレスに感じることは少なかったです。

自分だけの単語帳や参考書を作り上げるということもオススメします。基本的に、数学なら青チャート、英単語帳ならキクタンや鉄壁など軸となる参考書を決めます。

そして、その1冊にわからなかったこと、単語帳に乗ってないけど出てきた単語などをどんどん書き込んでいき、自分だけの参考書を作り上げてください。
その際、マーカーや付箋を色別に理解度に分けて使用するのもいい方法です。

それを何度も何度も、もう飽きた!と言えるくらいやり込んでみてください。

必ず自分の自信に繋がりますし、受験会場に持っていけば安心材料にもなります。

4. 最後に

ここまで受験生に知っていてほしいこと、伝えたいことをまとめてみました。

最初にも述べたように、受験は情報や知識が多い方が有利です。

この記事を活用し、受験生生活を有意義なものにしてくだされば幸いです。

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この記事の執筆者

ニックネーム:もも

早稲田大学2年
得意教科:数学