全力を出し切るために!大学受験当日に必要な持ち物リストをチェックしよう
受験当日は今までの努力の成果を発揮させたい、と皆さん思っていますよね。
しかし、そんな大事な日に忘れ物をしてしまったらどうなるでしょうか?
家に取りに帰って遅刻をしてしまう、焦って本来の力が出せない、最悪の場合は試験を受けられなくなってしまうなんてことも考えられます。
せっかく長い時間をかけて、合格のために勉強してきたのに、忘れ物をしたせいで全てが無駄になってしまっては勿体ないですよね。
そこで今回は、受験当日に十分に実力を発揮するために必要な持ち物や、受験に持っていくと便利な持ち物をご紹介します。
ぜひ、最後までチェックして安心して受験当日を迎えられるようにしてみてください。
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【目次】
1.大学受験のための試験に必要な基本の持ち物とは
まずは基本的な試験で必要な持ち物のリストをご紹介します。絶対忘れないと思っていても、受験当日の緊張感の中では何が起こる分かりません。
どれもなくてはならないものばかりなので、何度も確認しておくことをおすすめします。
① 受験票
試験会場や日時などが記載されている、重要な持ち物です。
本人確認証明のためにしっかりと写真を貼れているかもチェックしておきたい。
折れ曲がったり、濡れてしまったりしないように、クリアファイルなどに入れて持っていくと安心です。
② 筆記用具
筆記試験の場合は、なくてはならない持ち物の1つ。
多すぎても邪魔ですが、折れてしまったり壊れてしまったりした時のことを考えて予備を含めて持っていくことをおすすめします。
また、無いとは思いますが、カンニングの疑いをかけられないよう、英単語や地図など模様が書かれているものは避けた方が良いとされています。
そうは言っても、メーカー名や製品情報など最低限のものは問題ありませんので、念のためチェックしておくといいでしょう。
マークシート形式の試験の場合は、鉛筆の方が塗りやすかったり、大学側が鉛筆を指定していたりすることもあります。こちらも試験内容に合わせて、確認しておくと安心です。
③ 学生証・身分証
万が一、受験票を忘れてしまった場合などにおける本人証明として役立ちます。
④ 腕時計
受験は時間との勝負と言っても過言ではありません。
しかし、受験会場によっては時計が見えにくい、最悪の場合、時計自体を置いてないケースも存在します。
だからこそ、目の前で確実に時間をチェックできる腕時計は必要不可欠です。
当然ですが、アラームや大きな秒針の音は他の受験生に迷惑になりますので、事前に鳴らないかチェックしておきましょう。
また、置時計の方が見やすいという人もいるかもしれませんが、原則として大学受験では置時計はNGということが多いので、腕時計の方がおすすめです。
⑤ マスク
今の時代必須とも言えるマスク。
多くの人と一同に会する大学受験の会場では、感染症対策としてマスクは無くてはならないものです。
ゴムが切れたり、紛失したりする可能性もあるので、予備も含めて持っていきましょう。
2.勉強・面接の最終確認に必要な持ち物
どれだけの時間を費やして勉強をしてきたとしても、不安はあるものです。試験直前でも確認したいことはいくらでもあるはずなので、自分が見やすい参考書やノートなどを持っていきましょう。
大学受験の場合、試験と試験の間の休憩時間は意外と長く確保されているので、何気なく休憩中にチェックしておいた単語や文章が試験に出るなんてこともあり得ますよ。
また、リスニング試験の前は耳を英語に慣らしておきたいもの。リスニング対策用の音源ファイルを入れたデバイスやイヤホンも持っていくと安心ですね。
他にも、面接試験がある場合は、想定質問に対する答えをまとめた物などを忘れずに持っていきましょう。
ちなみに、受験大学を決めるためにオープンキャンパスに参加する人も多いですよね。
リアルな大学の様子を知ることができる大切な機会なので、より有意義な時間にするためにはオープンキャンパスに行く時にも準備が必要。
詳しくは、「オープンキャンパスの持ち物リスト! これを見れば間違いなし!」の記事にまとめてありますので、気になる人はこちらもチェックしてみてください。
3.遠方の大学を受験する場合に必要な持ち物とは
受験生の中には、土地勘のない遠方の地域の大学を受験する人も少なくないはず。
ただでさえ緊張しているのに、知らない土地の交通機関を使って受験大学まで行かなくてはならないというのは想像以上に大きなプレッシャーになります。
そこで、少しでも当日のプレッシャーを軽くするためにも、遠方の大学を受験する場合に必要な持ち物や準備をしっかりとチェックしておきましょう。
実際に遠方の大学を受験する学生の皆さんにおすすめの宿泊先については、「遠方の大学を受験する時はどうすればいい?宿泊先の選び方も」の記事にまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。
遠方の大学受験に必要な持ち物と準備リスト
①交通機関のチケット
無事に目的地に到着するために必要不可欠な持ち物です。
当日購入しようと思っても、売り場が混雑していたり、席が埋まっていたりすることも考えられます。
必ず事前に購入して準備をしておきましょう。
②ホテル~駅、最寄り駅~受験大学までの地図
確実にホテルから受験会場までたどり着けるよう、地図は用意しておきましょう。
アプリで地図検索をする場合は、大学の住所を正しく入力する必要があります。
というのも、複数のキャンパスがある大学の場合、大学名だけでは違う場所を指定される可能性があるため注意が必要です。
③受験会場の事前チェック
前泊した場合は、予行演習として実際に宿泊場所から受験会場に行ってみる方法がおすすめ。
その際に、どの改札口が近いか、最寄りのコンビニはあるかなどをチェックしておくと安心です。
ホテルに宿泊する際に必要な持ち物と準備
①パジャマや部屋着など
ホテルのパジャマは比較的薄手の物が多いため、冬場は肌寒く感じることがあります。
試験前日はできるだけリラックスした状態で良い睡眠をとりたいものです。
そのため、気慣れた部屋着やパジャマを持参しておくといいですね。
②スマホの充電器
大学までの地図や交通機関の乗り換え情報などをスマホで検索する人がほとんどのはず。
そんな大切なスマホが宿泊先で充電切れになったら大変です。
試験当日を十分充電された状態で迎えるためにも、スマホの充電器を忘れずに持っていきましょう。
③勉強できる机があるかチェック
試験前日は早めに眠っておきたいところですが、いつもの生活サイクルを乱さないようにホテルでも勉強しておきたい人もいるはずです。
その場合は、宿泊するホテルの部屋に勉強できるような机があるか、明るさは十分か、もしくは、勉強用の机を貸し出しているか、などの項目をチェックしておくことをおすすめします。
4.あったら便利!おすすめ持ち物リスト
一見必要なさそうでも、持っていくと受験会場で役立つ物は多いです。
より快適な状態で試験を乗り切るためにも、ぜひ最後までチェックしてみてください。
①のど飴やチョコレートなどの食料
冬場の試験会場は乾燥していることが多く、緊張から咳き込んでしまうこともあります。
乾燥を和らげるためにのど飴を舐めたり、ちょっとした糖分を補給してリラックスをするためにチョコレートなどの食料を持参しておくのはおすすめです。
②防寒具
広い受験会場では暖房を付けていても寒い、ということはよくあることです。
特に冷え性など寒さに弱い女子は、カイロやひざ掛けなど寒さを調節できる防寒具を持っていくといいでしょう。
③ヘアゴムや髪留め
女子の場合、試験中に長い髪が気になることもあります。
試験に集中するためにも、予備も含めてヘアゴムなどを複数用意しておくといいですね。
④メガネ
普段から掛けている人はもちろんですが、遠くを見る時だけ掛けるという人は特に忘れないようにしましょう。大学の受験会場は非常に広いため、後ろの方の席から前の黒板に書かれている試験時間や訂正文などが見えない可能性もあります。
試験中に焦ることがないよう、普段は掛けないという場合でも持っていくと安心です。
※参考サイト
大学受験の準備に必要な持ち物まとめ
ここまで、大学受験の当日に必要な持ち物や、準備についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか?
今までの勉強と努力の成果を最大限に発揮するためにも、万全の状態で受験当日を迎えたいものです。
試験は事前準備から始まっていると言っても過言ではありません。
「あの時ちゃんと確認しておけば・・・」なんてことにならないよう、今一度受験に必要な持ち物と準備をチェックしてみてください!
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