勉強中に眠くなるのはなぜ? 理由と受験にも効く眠気対策を紹介!

合格サポート 2020.6.11
勉強中に眠くなるのはなぜ? 理由と受験にも効く眠気対策を紹介!

テストが近いのに、勉強していたらすぐに眠くなって困る、という悩みがある人は多いでしょう。

なぜ、眠くなるのか?といった理由を知ったうえで対策を立てることが大切です。
眠気を退散させて勉強ができる方法も知っていたら役に立ちます。

この記事では、勉強中に眠くなる理由や眠気解消の方法、体内時計のリズムを整える方法などを解説します。

眠気を散らして、成績アップに役立ててください。

ほかに、「授業の正しい受け方とは?眠くならない方法も紹介!!」という記事もありますので、併せてご覧ください。

    1.なぜ勉強中に眠くなるの? 眠気の原因を解説

    勉強中にがんばろう、と思えば思うほど眠くなることがあります。
    どうしてなのか、気になっている人も多いでしょう。

    そこで、眠くなる理由について説明します。

     原因1:睡眠・覚醒リズムの乱れ

    人間には体内時計があって、その周期は約25時間です。

    地球の24時間周期との間には約1時間ずれています。

    このずれをうまく修正できないと、いつの間にかリズムが乱れて、朝ちゃんと起きられなくなります。
    海外旅行をしたときに眠れなくなるいわゆる「時差ぼけ」もこのリズムの乱れから生じます。

    自分にも体内時計があって、自然に乱れていくことを知ることで、対処が可能になります。

     原因2:生活の夜型化による睡眠不足

    夜遅くにスマホを見たり、パソコンやゲームをしたりしていませんか?

    集中するので、はっと気づいたときには、こんなに遅くなっていたのか、と驚くこともあるでしょう。
    だんだん寝る時間は遅くなっていくのに、学校があるから朝起きる時間は同じ。
    睡眠時間はどんどん短くなっていきます。

    寝不足になると、集中力がなくなって勉強中に眠くなることがあります。
    休日には日ごろの眠気を取り戻すように寝坊する人もいるでしょう。

    さらに、リズムが乱れることになってしまいます。

    睡眠不足が続くとだるくなり、生活にも支障をきたしますので注意が必要です。

    原因3:退屈でやる気不足

    おもしろいことをしているときは、少々睡眠不足でも眠くなりません。
    勉強していて退屈だな、やる気がおきないな、と思ったら神経細胞の働きで眠くなることがわかっています。

    お昼ご飯を食べたあとなども、お腹が満たされやる気がなくなることによって、眠気をもよおすことがあります。

     原因4:睡眠障害

    ちゃんと夜ははやく寝ているのに勉強中に眠い人のなかには、もしかしたら「睡眠時無呼吸症候群」という病気の可能性もあります。

    主な原因は、「アデノイド」と「扁桃肥大」とされています。
    また、日中に急に耐えられない眠気におそわれる「ナルコレプシー」かもわかりません。

    ピークは14~16歳で、10代から20代前半に発症しやすいそうです。

    睡眠障害は自分で対処せずに、気になる人は、病院で相談してみましょう。

    睡眠をとることが大事

      2.勉強中に眠くなるのを防止!効果的な対処法

      少々の睡眠不足でも、勉強しなければならないときの眠気覚ましに役立つ方法を紹介します。
      どうやって、眠くなる神経細胞の働きを弱めるかが、眠気を覚ますカギになるでしょう。

      対処法1:眠気に効くツボを押す

      勉強中に寝てはいけない!と思っても眠いときは、眠気に効くツボ押しをやってみましょう。
      手のツボなので、授業中でも誰にもわからず、簡単にできて便利です。

      【眠気に効くツボ①】
      合谷(ゴウコク):手を開いたときに、手の甲の親指と人差し指の間にあるツボ。親指と人差し指の骨が合わさった部分のくぼみ。

      大きく親指と人差し指を開き、合谷をもう一方の親指と人差し指でぎゅっとはさみます。
      力を入れて2~3秒刺激します。「痛い!」と感じたら離します。左右交互に10回くらいおこないます。

      気分を落ち着かせてくれる効果も期待できます。

      【眠気に効くツボ①】
      中衝(チュウショウ):中指爪の生え際、真ん中よりも親指寄りの部分のツボ。

      大きく親指と人差し指を開いて、中衝をもう一方の親指と人差し指でぎゅっとはさみます。強く力を入れて、指を引っ張る感じで刺激します。
      だいたい10秒間くらいで、「痛い!」と感じたら離しましょう。左右3回ずつくらいが適当です。

      対処法2:話をする、歌を歌う

      脳が退屈を感じて眠気が起きているときには、勉強から離れて声を出すと良いでしょう。

      脳が刺激されて、眠気がおさまってきます。
      家にいるときは、誰かと会話すると刺激を受けて、さらに効果的です。

      対処法3:プチ仮眠をとる

      頭がすっきりするプチ仮眠で大切なのは、眠る長さ。
      30分以上眠ると、起きたときによけいぼんやりする、といわれています。

      眠りに入る時間も考えて20分くらいを目安にしましょう。
      学校にいるときには、昼休みを活用してもいいですね。

      横になったり、机でうつぶせになったり、椅子にゆったりもたれたり、楽な姿勢で眠りましょう。

      対処法4:カフェイン入りや冷たい飲み物を飲む

      コーヒー、紅茶、緑茶などにふくまれるカフェインは「ノルアドレナリン」の生成を促して、興奮した状態にしてくれます。
      また、冷たい飲み物は、交感神経を刺激して心身を緊張させる働きがあります。

      眠いときは、よく冷えたカフェイン入り飲み物が効果的でしょう。
      市販のエナジードリンクは、カフェインの量が多いので注意が必要です。
      また、夜の勉強中は眠れなくなるかもわからないので、ひかえめにしましょう。

      カフェイン

      3.勉強中に眠くならないためには良い睡眠が大切

      勉強中に眠くなったときの緊急対策方法はいろいろありますが、一番大切なのは、良質な睡眠をとることです。

      慢性の睡眠不足でいると、体がだるくなったり、集中力が低下したりします。

      現代の子どもたちには、ストレスがいっぱいあって、4~5人に1人は、睡眠習慣の乱れを抱えています。
      どうしたら、良い睡眠がとれるのかについて説明します。

      「なんとなく」の習慣を見直そう

      誰でも「早寝早起き」の習慣が良いことはわかっているでしょう。
      なのに、遅く寝てしまうのは、勉強を「なんとなく」遅くまでしてしまっていませんか?
      ほかにも休憩時間に「なんとなく」ゲームをしたり、スマホを見たりしていることもあるかもしれません。

      乱れがちな体内時計のリズムを取り戻すために、効果的なのは「太陽の光」を浴びること。
      眠くてもお日様の光を体で受けて、少しずつリズムを取り戻していきましょう。
      そのとき軽い体操をするのも効果的です。

      「早寝早起き」と考えるとしんどくなるので、「早起き早寝」を意識してください。
      早起きを続けると自然に夜眠たくなってきます。
      気を付けたいのが、休日の寝坊。

      せっかく戻したリズムが乱れ体内時計が遅れてしまうので、要注意です。

      睡眠障害は見逃さない!

      体内時計のリズムを取り戻そうと「早起き早寝」の習慣づくりに取り組んでいるのに、勉強中に眠くなる人は睡眠障害の可能性があるかもしれません。

      がんばっているのに「なまけている」とか「だらけている」と思われるのは悲しいものです。

      「睡眠時無呼吸症候群」や「ナルコレプシー」は努力ではどうしようもありません。

      集中困難になって、学習能力が低下することもあります。
      病院で相談してみましょう。

      睡眠時間

        4.「勉強中に眠くなる理由と対策法」のまとめ

        勉強中に眠くなる理由とその対処法を解説しました。

        テストが近いのに集中できなくて、すぐに眠くなる、と悩んでいる人は参考にしてください。
        対処法は勉強している場所によって適した方法が異なります。

        授業中に歌ったり会話したりはむつかしくても、ツボ押しはできそうですね。
        でも、根本的な解決は、良質な睡眠をとることです。
        自分の努力ではどうしようもない病気の場合もあるので注意しましょう。

        少しずつ無理のない範囲で、体内時計のリズムを正しくしていくために、この記事を参考にしてください。

        良質な睡眠で健康に

         

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        この記事の執筆者

        ニックネーム:受験のミカタ編集部

        「受験のミカタ」は、難関大学在学中の大学生ライターが中心となり運営している「受験応援メディア」です。