大学の資料は、請求から何日で発送されるの?調べてみた
大学の雰囲気をつかんだり、学部で勉強できる内容を知るのに便利な大学のパンフレット。
もう第一志望の大学案内の資料は請求しましたか?
大学受験において、大学の情報を集めるのは、早いに越したことはありません。
あるニュースによると、入学した大学と理想の大学生活とでミスマッチを感じて大学を再受験する学生が、年間4万人もいるとか。
自分の理想の大学生活と、受験する大学が合っているかどうか、入試期間前に見極められるようにしましょう。
この記事では、大学の資料を請求するおすすめのタイミングと、発送して家に届くまでの日数をまとめています。
気になる大学の資料請求は、入試期間の前に済ませよう
大学の情報を集めるのは、早い方が良いと言っても、具体的にいつ資料請求したら良いかわからない人も多いのではないでしょうか。
情報集めなどは、ついつい勉強に追われて後回しになってしまうもの。
大学の情報を集めるのにおすすめのタイミングが、受験期間中に大きく2回あります。
1.オープンキャンパスの前!
1つめに紹介する大学資料請求におすすめのタイミングは、オープンキャンパスの前です。
志望度の高い大学のオープンキャンパスには、高校1年生や2年生の早いうちに行くと思いますが、オープンキャンパスの前日までにはパンフレットが手元にある状態がベスト。
なぜなら、オープンキャンパス当日までに、確認しておきたいところをきちんと決めておかないと、目的のないオープンキャンパスとなってしまうからです。
志望大学の規模にもよりますが、総合大学ともなれば大学構内は広大なため、気になる学部が複数ある場合は、研究室や体験授業などすべてを見切れません。
もちろん、なんとなく大学の雰囲気がつかめただけでも、日々の受験勉強のやる気が上がったりすることはあります。
しかし、せっかく時間と交通費をかけて行くオープンキャンパスです。志望している学部に関する不安の解消を目的に
しっかり気になるところはチェックしましょう。
また、多くの場合、大学案内には学生のインタビューが載っています。
もし、見るべきポイントがわからない時は、学生インタビューを参考にしてみてくださいね。
2.入試期間の前!
2つめに紹介するおすすめのタイミングは、入試期間の前です。
具体的には、夏のオープンキャンパスが終わる、10月から12月頃でしょうか。
センター試験を利用した願書の提出締切りは、1月頃設定されていることが多いので、12月中には大学案内の請求を済ませておきたいところです。
国立大学志望の学生も、私立大学志望の学生も、前期で受けていた第一志望群の大学に合格できない可能性があります。
第一志望に強いこだわりがない限りは、3月頃から始まる後期日程で大学を受験するでしょう。
万が一のために、少しでも興味がある大学は第一志望群でなくても資料請求しておくと安心。
前期日程で不合格になってから、新たに受験する大学を探すとなると、精神的な負担も大きいです。
直前になって慌てて情報を集めなくても良いように、大学資料のうち、募集要項や入試日程・入試配点が書かれているものは早めに手に入れておきましょう。
自分の得意科目の入試配点が高い大学を優先的に受験する、といった作戦がたてられます。
入試期間は勉強や振り返りになるべく集中できるよう、あらかじめ準備は怠らないようにしておくことがおすすめです。
大学の資料は、請求してから何日くらいで発送されるの?
資料請求のタイミングを学んだら、実際に大学案内を資料請求してみましょう。
では、大学案内の資料を請求した場合、何日くらいで発送され、手元に届くのでしょうか?
2018年度に人気の大学は発送までどれくらいかかるか、料金は発生するか調べてみました。
2018年度人気の私立大学
※×はHP上に記載のない大学
2018年度人気の国立大学
おおよそ平均すると、2~3営業日で届くことがわかりました。送料も、かかるところで200円前後が相場のようです。
この記事では、大学案内のパンフレットを中心にまとめましたが、大学によっては学部別に細かくパンフレットを用意しているところも。
興味がある学問が決まっている人は、大学案内だけでなく学部のパンフレットも請求してみましょう。
例えば、同じ「文学部」という名前でも、国文学の教授が多い大学なのか、英文学の教授が多い大学なのかで、大学で学べる内容が変わってきます。学部のパンフレットを並べてみると、大学の学部ごとの特徴や強みが比較しやすいですね。
なるべく自分の学びたい学問に強い大学を、併願校に選びたいもの。学部のパンフレットを活用してかしこく情報を集めましょう。
大学の資料請求をする時は、まとめて資料請求できるサイトをかしこく活用
大学案内の請求に関して、タイミングと発送時期を学んだところで、実際に資料請求をしてみましょう。
とはいえ、平均受験校数が3~5校程度といわれている中、大学案内の資料を請求するために、大学のサイトをひとつひとつ巡るのは、時間がかかってしまいますよね。
そこでおすすめなのが、大学の情報がまとめて見れたり、資料請求がまとめてできたりするサイトです。
まとめて情報を得られるので、時間が節約できますね。
受験のミカタでは、
興味のある学問や仕事から逆引きして大学が検索でき、大学によっては偏差値情報や学生インタビューも詳細に掲載されています。
今なら無料で請求できる大学の資料を7校請求すると、500円分の図書カードがもらえるキャンペーンも。
エリアでの絞り込みができるので、通おうと思っている地区の大学の資料を7校分請求して、併願校選びに備えておきましょう。
まとめ
今回の大学の資料請求について、記事のポイントを、以下にまとめました。
■大学案内の資料請求のタイミングは、オープンキャンパス前と入試期間前には済ませておこう!
■大学案内は、2~3営業日内には発送され、到着することが多いです。料金は、送料手数料がかかる大学で200円前後かかることが多い模様。
■まとめて大学の情報が見れたり、大学の資料請求ができるサイトを賢く使って時間を節約!
大学受験では、すべての人が第一志望の大学の学部に行けるわけではありません。勉強だけでなく、併願校選びの戦略も重要なポイントです。
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しっかり入試期間前に情報を集めて、満足いく大学受験にしましょう。
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