比較英語 これで完璧!原級(as~as)・比較級・最上級まとめ

英語 2015.9.26

比較英語は文法問題で最も出題される分野の一つです。センター試験でも、文法・並び替え問題にほぼ毎年出題されています!

今回は、比較英語(原級、比較級、比較の慣用表現、最上級、原級・比較級を用いた最上級への書き換え)の総まとめです。

比較という分野の問題はパターンが決まっていることが多いです。

今回のまとめで一つ一つ丁寧に学習していけば、必ず得点に繋げられるので、しっかり学習していきましょう!

 

1.原級

2.比較級

2-1. 比較の基礎

2-2. 比較の慣用表現

3.最上級

4.原級・比較級を用いた最上級への書き換え

 

 

1.原級(as~as)

まずは、原級構文の基本形をおさらいしましょう。

原級比較 定義

これをもとに、肯定文と否定文の例文を見ていきましょう。

 

[肯定文]My bag is as big as yours.

(訳)私のカバンはあなたのものと同じくらい大きい。

 

[否定文]My bag is not as big as yours.

(訳)私のカバンはあなたのものほど大きくない。

否定文は動詞を否定するだけでしたね。

 

原級について詳しくまとめたものはこちらをご覧ください。

比較英語 リンク画像

 

2.比較級

形容詞・副詞を比較形にするには、形容詞・副詞の語尾に「er」もしくは形容詞・副詞の前に「more」を付ければよいのでした。

比較形の作り方は大きく分けて、以下の3パターンがあります。これを機にしっかり復習しておきましょう。

 

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2-1.比較の基礎

比較文の基本的な形は

(主語) + 動詞 + 比較形の形容詞・副詞 + than + 名詞(目的語) 

でした。これを元に、例文で復習していきましょう。

 

[肯定文]I am taller than she(her).

[訳]私は彼女よりも(身長が)高い。

[否定文]I am not taller than she(her).

[訳]私は、彼女よりも(身長が)高くない。⇐つまり、彼女の方が高いということですネ。

今回も、否定文は動詞を否定するだけでしたね。

 

比較級について詳しくまとめたものはこちらをご覧ください。

比較英語2 リンク画像

 

2-2.比較の慣用表現

比較を用いた慣用表現は数多くありますが、今回は、特に頻出の表現を実際に入試で出た例文を使ってまとめました。しっかり頭に入れておきましょう。

 

①The + 比較級… , the + 比較級~ ⇒ …すればするほど、ますます~

[摂南大]The more time you spend, the more your English improves.

[訳]時間をかければかけるほど英語は上達する。

 

②not so much A as B ⇒ Aというよりは(むしろ)B

[大阪教育大]She is not so much an actress as a singer.

[訳]彼女は女優というよりも歌手だ。

 

③not so much as do ⇒ …さえしない

[北里大類題]He did not so much as say a word of thanks.

[訳]彼は感謝の言葉さえ言わなかった。

 

④none other than A ⇒ Aに他ならない、ほかならぬA(= the very A)

[日本大類題]The man was none other than the soccer player we had been looking for.

[訳]その男性は、私たちが探していたサッカー選手に他ならなかった。

 

比較級 慣用表現について詳しくまとめたものはこちらをご覧ください。

比較英語3 リンク画像

 

3.最上級

最上級を使った構文は大きく分けて、以下の3パターンがあります。これを機にしっかり復習しておきましょう。

最上級

前置詞の「in」と「of」の使い分けについてですが、「in」の後には場所や範囲を表すものが付き、「of」の後には「the+数(複数),all,all+複数名詞」など、限定されたものが付きます。では、例文を見ていきましょう。

 

①[例文]I can run the fastest of all.

[訳]私はみんなの中で一番速く走れる。

 

②[例文]This watch is the most expensive of the ten watches.

[訳]この腕時計は10個の中で一番(値段が)高い。

 

③[例文]He is the worst at math.

[訳]彼は数学が一番苦手だ。

最上級について詳しくまとめたものはこちらをご覧ください。

比較英語4 リンク画像

 

4.原級・比較級を用いた最上級への書き換え

最後に書き換えについてです。書き換えは比較構文の問題の中でも一番難易度が高いです。よく出題されるものとしては、原級・比較級を用いた最上級への書き換え問題です。今回はこれを実際の入試問題を使ってまとめました。これを機に学習しましょう。

 

①No (other) + <単数名詞> + is as[so] + <原級> + as A 

   ⇒ Aほど~な<名詞>はない、Aは一番~な<名詞>だ 

※「No (other)」 の後には、単数名詞が続きますこの部分を複数名詞にしてしまう間違いが非常に多いです!これは正誤問題にもよく出されるので、間違わないようにしましょう!!!

 

[東海大類題]No other student in this class is as smart as him.

[訳]このクラスで、彼ほど頭のいい生徒はいない。

「このクラスで、彼ほど頭のいい生徒はいない。」ということは、「このクラスで、彼は一番頭のいい生徒だ」ということなので、最上級で書き換えられますね!

[書き換え]He is the smartest student in this class.

また、①は、

No (other) + <単数名詞> + is + <比較級> + than A (意味は①と同じ)

という構文にも書き換えられます。これをもとに例文を書き換えると、

[書き換え]No other student in this class is smarter than him.

となりますね。これは頻出なので、しっかり頭にいれましょう!

 

Nothing is as[so] + <原級> + as A ⇒ Aほど~なものはない

[日本大]Nothing is as precious as time.

[訳]時間ほど貴重なものはない。

「時間ほど貴重なものはない。」ということは、「時間は(すべての中で)一番貴重なものだ。」と言えるので、これも最上級で書き換えられます。

[書き換え]Time is the most precious thing (of all).

また、②は

Nothing is + <比較級> + than A (意味は②と同じ)

という構文にも書き換えられます。これをもとに例文を書き換えると、

[書き換え]Nothing is more precious than time.

となりますね。これは①と似ているので合わせて覚えてしまいましょう。

 

③A is + <比較級> + than any other + <単数名詞> 

 ⇒ Aは他のどんな<名詞>よりも~だ

※ここでも、「than any other」の後には単数名詞が続きます。注意しましょう。

 

[名城大]The ostrich is larger than any other bird in the world.

[訳]ダチョウ(ostrich)は世界中の他のどの鳥よりも大きい。

もうパターンは見えてきましたね。これも最上級で書き換えられることは予想できるでしょう。

[書き換え]The ostrich is the largest bird in the world.

さらに、③は

A is + <比較級> + than anything else (意味は③と同じ)

に書き換えられます。これをもとに例文を書き換えると、

[書き換え]The ostrich is larger than anything else.

となりますね。これも③と合わせて覚えると便利です。

 

いかがでしたでしょうか。比較という分野は問題がパターン化していることも確認できたと思います。ぜひ、この機会でパターンを頭に入れて、確実に得点源にできるようにしていきましょう!!!

 


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